月曜は歌劇場がお休み。というわけでシンフォニー系のコンサートを物色。当初は別のコンサートのチケットを予約したが、間近になってMusikverein(楽友協会)のチケットが辛うじて残っていたので急遽、こちらのコンサートに変更した次第。コンサートの場合、残りものには…とは必ずしもいかないのか、さすがに残っているだけのことはあるスバラシイ席。「黄金ホール」にもこんな席があるんだね。本当に見えすぎて困ってしまったわけだが、ちょっと手を伸ばせば譜面がめくれたかもしれない。演奏は、予想どおりふつうに素晴らしかった(と思う)が、なによりも座った席とそこから見える光景にすっかり感動してしまった。
ちなみに、指揮者のティーレマンとミュンヘンフィルは、昨年、日本でもほぼ同じプログラムで公演を行っている。チケットをとらなくて(とれなくて)よかった。