Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

例のごとく

こちらはまだ25日の夕方。今日もいい天気だった。午前中こそ強風が吹いていたが気温は高く日中は暑いぐらい。基本的にはまだ冬の装いだが、半そでの人もちらほらみかけた。ほんの数日前のベルリンの寒さがウソのようだけど、ベルリンとウィーンとの間には意外と距離があり、地理的・気候的にだけではなく「人種」的にも少なからず違いがあるようみえる。具体的に言うと差し支えがあるかもしれないが、たとえば、背の高さの違いが顕著。つまりベルリンと比べるとウィーンの人は一般的に(特に女性の)背が低め。
それはともかく、今日は例によって例のごとくシェーンブルンの動物園へ。世界最古と言われる由緒ある動物園には一年半前にも来ているが、すでに本ブログで記事にしていたように昨年の夏にヨーロッパでは初といわれる人工ではなく自然交尾で生まれたパンダの赤ちゃん(フー・ロング(Fu Long))が先月から公開されたので、これは行かないわけにはいかないということで。
入場制限が行われているパンダ舎の前の行列の長さは(月曜の昼前ということもあり)大したことはなく、数分待つだけで入場できた。しかし、お目当ての赤ちゃんパンダは巣箱に入ったままで姿をみることはできず。いることは間違いなさそうだけど。
その後は併設されている巨大な温室(ヤシ園)の中の植物を観察。また、動物園の入口の手前には「日本庭園」があるが、これは庭園というにはあまりにもちゃちで残念ながら観るに値しない。
そしてその後はホテルに戻り、(今日は着替えて)今夜は、これから楽友協会(Musikverein)のいわゆる黄金ホールでのコンサート。残念ながらウィーンフィルではなくミュンヘンフィルの演奏(ティーレマン指揮)。
by ka2ka55 | 2008-02-26 02:42 | 旅行