釣り方としては魚種によっていろいろあるのですが、オイカワの場合、最も一般的なのは4m前後の渓流竿(延べ竿)による浮き釣りのほか、毛ばりでも釣れます。毛ばりで釣る方法にもいろいろありますが、
フライフィッシングもそのひとつ。ちょっと特殊な用具を使うこともあり初心者には若干ハードルが高めで今のところ手探り状態ではありますが、今年は主にフライフィッシングで多摩川のオイカワを狙ってみたいと思います。写真はフライフィッシングで初めて近所の多摩川本流で釣れたオイカワ(2017年10月11日撮影)。
オイカワ以外でこれまで近所の本流で釣れた魚の中で体長が最も大きかったのは写真の22cmの
ウグイ(2017年11月3日撮影)。オイカワは最大でも15cm前後なので20cmを超える魚がかかるとさすがに手応えが違います。ちなみにこのウグイは塩焼きにして食べました。それにしても、昨年10月22日に関東地方を直撃した台風21号の影響は相当なもので多摩川の地形にも少なからず変化をもたらし、季節が変わったということもありますが、あの台風以来、本流ではオイカワがさっぱり釣れなくなりました。
12月になり多摩川の本流ではほとんど釣れなくなってからは、二ヶ領用水で局地的にフナやオイカワが溜まっているポイントがあり、そこでの浮き釣りを楽しみました。上の動画の
マブナ (ギンブナ)の体長は33cmあり、昨年釣った魚の中でこれが最大でした(2017年12月11日撮影)。
同じく二ヶ領用水のポイントで昨年最後に釣れたオイカワ(2017年12月28日撮影)。たぶんオスで今でも美しい魚体をしていますが、これがさらに鮮やかな婚姻色に染まるのが見られるまで半年待たねばなりません…