Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

気になるオペラ(1)P. ルジツカ作曲《ヘルダーリン》@バーゼル2015年5月30日プルミエ

▼P. ルジツカ作曲《ヘルダーリン(Hölderlin - Eine Expedition.)》4幕の音楽劇@バーゼル2015年5月30日プルミエ
ペーター・ルジツカ(Peter Ruzicka, 1948-, 独)というドイツ・デュッセルドルフ出身の作曲家・指揮者の2007年の作品(台本: Peter Mussbach)。「探検」を意味する副題が付けられているが、タイトル通り詩人のヘルダーリン(1770-1843)に関わるオペラもしくは「音楽劇」らしく、バーゼルつまりスイスでは初演らしいが、けっして世界初演ではなさそうだ。これを作曲家本人が指揮し、10月にDOBで《ヴァスコ・ダ・ガマ》を演出するV. ネミロヴァが演出し、舞台装置は前記事のH. シェーレが担当して上演される。ちなみに検索してみると、ルジツカ氏は何度か来日しており、最近では昨年(2014年)11月に来日して演奏と講演を行っている。以下、その際の記事を引用:
ペーター・ルジツカ
1948年デュッセルドルフ生まれ。1990年よりハンブルク音楽演劇大学教授。バイエルン芸術アカデミーならびにハンブルク芸術アカデミーの会員。これまで自身の作曲作品に対して数多くの賞を受賞しており、ベルリン・フィルやウィーン・フィルなどの著名なオーケストラやアンサンブルによって演奏されている。また、指揮者としても世界各地で活躍し、日本でも、読売日本交響楽団などを指揮している。1996年~2014年までミュンヘン・ビエンナーレの芸術監督、2001年~2006年までザルツブルク音楽祭芸術総監督を務めた。

▼参考動画


by ka2ka55 | 2015-05-01 14:39 | オペラ