今朝の「オランダ人」@ミュンヘン
予定通り、日本時間21日(日)午前3時に開演し、つい眠り込んで10分ほど遅刻したため序曲は聴き逃がしてしまったが、休憩なしで行われた全3幕を最後まで楽しく観ることができた。当初はトラブル続きのライブ中継だったが、技術陣の努力のおかげで映像も音響もこれだけのクオリティならば申し分ない。
見どころはコンヴィチュニーの演出(とくに第2幕)だったが、それ以上に主役歌手陣(オランダ人、ゼンタ、ダーラント)の歌唱と演技がすばらしかった。とくに2006年の初演時にもゼンタ役で同劇場にデビューしたカンペの第3幕の狂気じみた演唱は圧巻と言えよう。フォークトに関しては、いろんな意味で相変わらず。。。
以下、終演後のカーテンコールの模様。