サレルノ・ニューイヤーコンサート2013@ヴェルディ劇場
それはともかく、YouTubeを検索していたら、ナポリ近くのサレルノのヴェルディ劇場(Teatro Municipale Giuseppe Verdi di Salerno)で元旦の夜に行われたニューイヤーコンサート(Concerto di Capodanno)の中継録画がヒットしたので埋め込んでおく。
指揮(Marie Christine Forget)とコンマスは女性ではあるが、ソプラノは登場せず合唱もないので、ウィーンやヴェネツィアと比べると相当に地味な感じが否めない。ところが、歌手のソリストとして登場するテノール(Francesco Malapena)がなかなかイイ。やや軽めの声質(リリコスピント?)で、ヴェルディではなく、プッチーニの曲を歌っているが、好みの声。トスカより「妙なる調和」Recondita armonia(16"05~)、「星は光りぬ」E lucevan le stelle(39"55~)など。
指揮:マリー・クリスティーヌ・フォージェット(Marie Christine Forget)
管弦楽:サレルニターナ"ジュゼッペ・ヴェルディ"フィルハーモニー管弦楽団
A.ラーラ作曲「グラナダ」Granada(0:43:11-)
G.プッチーニ作曲オペラ「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」Nessun dorma(0:58:20-)
S.カルディッロ作曲「薄情(つれない心)」Core `ngrato(1:07:45-)
アンコール:A.ラーラ作曲「グラナダ」Granada(1:21:00-)