Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

Hausmannskost(4)

いよいよ主菜(Hauptspeisen)の出番。と言っても、あくまで「肉なし家庭料理」であるという点で、きわめて質素で簡単に作れそうなものばかりであることに変りはない。
料理名Kasnocken(カースノッケン)は作り方Zubereitung)にも書かれているように「伝統的なアルプスの田舎料理(ein traditionelles, alpenländliches Gericht)」であり、牛乳を飲みながら食べるものらしい。ちなみにKas(カース)はチーズ、Nocken(ノッケン)は団子を意味するので「チーズ団子」と訳せるが、Nockenはイタリア語のGnocchi(ニョッキ)に相当するようである。また、この場合に使用されるチーズは例のGraukäseであり、これはチロル産のサワーミルクチーズ(ein Sauermilchkäse aus Tirol)で脱脂乳(低脂肪乳)から製造されることが注記Hinweis)に記されている。
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〔参考訳〕
主菜
カースノッケングラウケーゼのチーズ団子
材料(4~6人分)
ジャガイモ          大4個
グラウケーゼ(チーズ)  250 g
全粒粉           250 g
塩               少々

焼くための澄ましバター
作り方
ジャガイモはやわらかく蒸かして温かいうちに押しつぶす。グラウケーゼ(チーズ)は熟成期に応じて粉々に砕き、またはすりおろす。押しつぶしたジャガイモとチーズと全粒粉を混ぜて中位の堅さの生地にする。このとき生地に軽く塩を振り、この生地の塊から団子(平たく押しつぶした形状)を作る。適当なフライパンで澄ましバターを加熱し、団子を入れてきれいに明るい黄色になるまで裏返しにしながら焼く。

by ka2ka55 | 2012-05-16 01:10 | | Comments(0)