Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

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動画: G.F.ヘンデルのオペラ《エジプトのジュリアス・シーザー(Giulio Cesare in Egitto HWV 17)》@ブエノスアイレス(2017年6月上演)を観る

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http://www.teatrocolon.org.ar/es/2017/opera/julio-césar


<第1幕>

<第2幕>

<第3幕>


by ka2ka55 | 2017-09-26 17:30 | オペラ | Comments(0)

再掲)注目オペラ歌手(76)ジェニファー・フランス(Jennifer France, 1987-, 英)(S)

▼ジェニファー・フランス(Jennifer France, 1987-, 英)(S)
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来年(2017年)2月から3月(2/17~3/5)にかけて独カールスルーエ・バーデン州立劇場(Badisches Staatstheater)で開催される第40回カールスルーエ・ヘンデル・フェスティバル(40. HÄNDEL-FESTSPIELE KARLSRUHE 2017)において上演予定のオラトリオ《セメレ(Semele)》(HWV58)でタイトルロールとして出演予定の英国出身のソプラノ歌手。エージェントのサイトに記載されている記事によると、2014年に27歳でキャサリン・フェリア賞(Kathleen Ferrier Awards)を受賞とあるので、おそらく今年29歳(1987年生まれ)。これまでの出演履歴を含むスケジュール一覧(Terminplan)や公開されている動画(下記参照)を見ると、スプレットもしくはリリック・コロラトゥーラと言えるだろう。

▼2017/02/17(現地時間)公開トレーラー

▼参考動画





by ka2ka55 | 2017-02-18 00:15 | オペラ | Comments(0)

お気に入りアリアの競演(7)"Da Tempeste"(G.F. ヘンデル《ジュリアス・シーザー》第3幕 第7場より)

1月3日(火)に放送された「第60回NHKニューイヤーオペラコンサート」での森麻季(S)の歌唱動画を最後に追加しました(1/7追記)

▼"Da Tempeste"(G.F. ヘンデル《ジュリアス・シーザー》第3幕 第7場よりクレオパトラのアリア)
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昨日の記事の通り、ハマリつつある《エジプトのジュリアス・シーザー(Giulio Cesare in Egitto, HWV17)》…4時間近いオペラの中には印象的なアリアがいくつもあるが、その1つがこの終幕近くで歌われるクレオパトラのアリア。動画サイトにはピアノ伴奏版を含めると相当数が公開されているが、その中から特に「お気に入り」をいくつか貼り付けます。歌詞は下記の通り。
>>Da tempeste il legno infranto(難破した船が嵐から), Cleopatra's aria from Giulio Cesare<<

 Da tempeste il legno infranto, 嵐で壊れた船は
 se poi salvo giunge in porto,  ようやく無事に港へたどり着けば
 non sa più che desiar.     もうこれ以上望むことはない
 Così il cor tra pene e pianto,  だから苦しみと涙に暮れた私の心も
 or che trova il suo conforto,  今や落ち着きを取り戻し
 torna l'anima a bear.      再び喜びで満たされる。
*訳詞はココより

▼ダニエル・ドゥ・ニース(Danielle de Niese, 1979-, 豪)lyric soprano



全曲版(3:15:47~3:22:16)




ジュリア・レスヒバユリア・レージネヴァ(Julia Lezhneva, 1989-, 露)soprano




▼徐 藝俐(イェリー・サー=Yeree Suh, 韓国)soprano




▼アマンダ・フォーサイス(Amanda Forsythe, 1976-, 米)light lyric soprano




▼インガー・ダム=イエンセン(Inger Dam-Jensen, 1964-, デンマーク)soprano




▼ナタリー・デセイ(ドゥセ)(Natalie Dessay, 1965-, 仏)coloratura soprano



▼チェチーリア・バルトリ(Cecilia Bartoli, 1966-, 伊) coloratura mezzo-soprano




森麻季(Maki Mori, 1970-, 東京)soprano


2017年1月3日(火)第60回NHKニューイヤーオペラコンサートより

by ka2ka55 | 2017-01-07 22:11 | オペラ | Comments(2)

G.F.ヘンデルのオペラ《アルミーラ(Almira)》(HWV 1)を観たい/聴きたい/知りたい人のために

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel, 1685年2月23日 - 1759年4月14日)が作曲したオペラは42曲。このうち《アルミーラ(Almira)》―オリジナルタイトルは"Der in Khronen erlangte Glücks-Wechsel, oder: Almira, Königin von Castilien"(王冠とともに達成された運命の移り変わり、または:カスティリアの女王アルミーラ)―は作品番号の「HWV 1」からもわかるように、ヘンデルが19歳で初めて作曲したオペラであり、初演は「1705年1月8日ハンブルク・ゲンゼマルクト劇場」とあるので、初演時の年齢も辛うじて20歳前ということになる。ちなみにR.ワーグナー(1813-1873)も19歳で初めてのオペラ《婚礼(Die Hochzeit)》(1832年)を作曲(未完のまま破棄)しているが、12歳でオペラを初めて作曲したモーツァルトは別格としても十代でオペラを作曲するというのは、やはり異例(『天才』の証)と言えるかもしれない。
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ところで、今回、数あるヘンデルのオペラの中で、なぜ同オペラを取り上げたかというと、19歳で初めて作曲・初演されたということもさることながら、ヘンデルのオペラの中では珍しく台本(リブレット)がドイツ語で書かれていることもその理由のひとつ。正確には、もともとイタリア語の台本をドイツ語に翻訳したようだが、アリアの一部はイタリア語のままであるため、原語はドイツ語とイタリア語の混合版となっている。同オペラの後、1708年までにハンブルクで上演されたオペラ3曲も台本は同様の混合版だったようだが、いずれも紛失してしまっているため、《アルミーラ》が唯一現存し、現在でも上演されるヘンデルの「ドイツ語オペラ」と言える。ちなみにWikiの記事によると、形式(Form)は「初期ドイツバロックオペラ(frühe deutsche Barockoper)」と書かれている。
さすがのヘンデルといえども19歳での作曲では成功しなかったのではと思いきや、約1カ月半(1/8~2/25)の間に約20回も上演されて「めざましい成功(ein durchschlagender Erfolg)」を収めたらしいので、やはりさすがにヘンデルと言うべきか。

▼登場人物
・アルミーラ(Almira)、カスティリアの女王で密かにフェルナンドに恋をしている(ソプラノ)
・エディリア(Edilia)、王女(ソプラノ)
・コンサルヴォ(Consalvo)、セゴビアの領主でアルミーラの後見人(バス)
・オスマン(Osman)、コンサルヴォの息子(テノール)
・フェルナンド(Fernando)、捨て子でアルミーラの秘書(テノール)
・レイモンド(Raymondo)、モーリタニアの王(バス)
・ベランテ(Bellante)、アランダの王女(ソプラノ)
・タバルコ(Tabarco)、フェルナンドの召使(バス)

▼あらすじ
・第一幕(Erster Akt
・第二幕(Zweiter Akt
・第三幕(Dritter Akt

▼参考CD(Georg Friedrich Händel: Almira
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▼全曲(音源のみ)




▼参考動画


Aria
Edilia
Proverai di che fiere saette s’armi l’ira di donna tradita. Come far sa’ ben tasto vendetta, nobiltà, che si vede schernita.



・関連記事









by ka2ka55 | 2016-07-09 12:17 | オペラ | Comments(0)

オンデマンド: G.F.ヘンデルのオラトリオ《サウル(Saul)》(HWV.53)のオペラ化舞台上演版を観る

▼残念ながら有料(1カ月4.99ユーロ)ではあるが、最近上演されたオペラ等をオンデマンドで視聴できるsonostream.tvで昨年(2015年)の7月から8月にかけて英グラインドボーン音楽祭(Glyndebourne Festival Opera)で上演されたG.F.ヘンデルのオラトリオ《サウル(Saul)》(HWV.53)のオペラ化舞台上演版を観る。YouTubeにはトレイラーが数本公開されているが(下記参照)、オラトリオもこのように演出(B.コスキー)されるとオペラとの違いが判然としなくなる…









リブレット

▼関連ブログ記事
鑑賞空間・忘れられない作品/ヘンデル オラトリオ「サウル」
鑑賞空間・忘れられない作品/ヘンデル オラトリオ「サウル」追加

▼参考動画



2001年に改装された独マインツ州立劇場(Staatstheater Mainz)の柿落として上演された《サウル(SAUL)》(独語字幕)

by ka2ka55 | 2016-02-12 03:35 | オペラ | Comments(0)

動画: G.F.ヘンデルのオラトリオ《メサイア(Messiah)》(HWV 56)のオペラ化舞台上演版を観る


by ka2ka55 | 2016-02-02 01:04 | オペラ | Comments(0)

動画: G.F. ヘンデル作曲《アリオダンテ(Ariodante, HWV 33)》を観る/聴く

▼G.F. ヘンデル作曲《アリオダンテ(Ariodante, HWV 33)》(初演:1735年1月8日ロンドン)
琴線に触れまくる音楽(旋律)の数々に眩暈がするほどヘンデル好きがますます高じる今日この頃…今回は《アルチーナ(Alcina HWV 34)》(1735年4月初演)の前作にあたる作品。つい最近、独ミュンスターで上演された同作品の公演(3/28プルミエ)が高評価だったことを記事にしたが、じつはこれまで序曲ぐらいしか聴いたことがなかった。動画を検索すると、昨年(2014年)エクサン・プロヴァンス音楽祭で上演された公演の全曲収録版が公開されており、演出(R.ジョーンズ)にはいささか不満はあるものの、キャスト(とくに女声)がすばらしく、観応え聴き応え十分である。

●作品の解説および「あらすじ」はココまたはココを参照

▼2014年エクサン・プロヴァンス音楽祭(2014年7月3日プルミエ)版(全曲)

▼スタッフ
指揮: アンドレア・マルコン(Andrea Marcon)
演出: リチャード・ジョーンズ(Richard Jones)
装置・衣装: ウルツ(Ultz)
証明: Mimi Jordan Sherin
振付: Lucy Burge
▼キャスト
アリオダンテ(Ariodante): サラ・コノリー(Sarah Connolly)(Ms)騎士、ジネーヴラの婚約者
ジネーヴラ(Ginevra): パトリシア・プティボン(Patricia Petibon)(S)スコットランド王女
ダリンダ(Dalinda): サンドリーヌ・ピオー(Sandrine Piau)(S)ジネーヴラの女官
ポリネッソ(Polinesso): ソニア・プリナ(Sonia Prina)(A)オールバニー公爵
ルルカーニオ(Lurcanio): デヴィッド・ポルティロ(David Portillo)(T)アリオダンテの弟
スコットランド王(Il Re di Scozia): ルカ・ティトット(Luca Tittoto)(B)ジネーヴラの父親
オドアルド(Odoardo): クリストファー・ディフィ(Christopher Diffey)(T)国王の寵臣

▼演奏会形式版@ブカレスト(2011年9月4日)

Ann Hallenberg: Ariodante
Roberta Mameli: Ginevra
Varduhi Abrahanyan: Polinesso
Ana Quintans: Dalinda
Nicholas Phan: Lurcanio
Matthew Brook: Re di Scozia

Il Complesso Barocco
Conducted by Alan Curtis

by ka2ka55 | 2015-06-19 16:35 | オペラ | Comments(0)

続1)今年(2015年)は《アルチーナ(Alcina)》の当たり年かもしれない…

前回(2015-04-11)の記事を書いた時点では情報を得ていなかった、つまり、これもOperabaseには掲載されていない公演としてデュッセルドルフで上演された《アルチーナ(Alcina)》(4/17プルミエ)に関するレビューがすでにOpernnetzに掲載されている。検索してみると、同公演は17日と18日に行われ、両日ともネットでライブ中継されるとのこと(当該サイト)。17日は見逃したが、18日(日本時間19日午前2時半~)の中継を眠い目をこすりつつ待っていたところ、定刻にスタート。ところが、当初順調に中継されていたにもかかわらず第2幕の途中からなぜか中断。その後、再開されることはなかった。以下、PCのキャプチャー画像:
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by ka2ka55 | 2015-04-19 21:01 | オペラ | Comments(0)

動画: G.F. ヘンデル作曲オラトリオ《テオドーラ(Theodora)》全曲版を観る

▼ザルツブルク音楽祭版(2009年8月収録)/演出: クリストフ・ロイ/指揮: アイヴァー・ボルトン


▼参考(HMVレビュー
『テオドーラ』は、ヘンデルの晩年、1749年に作曲された英語のオラトリオで、1759年に亡くなったヘンデルのオリジナルの声楽大作としては『イェフタ』の一つ前に位置する作品です。
 物語は、4世紀初頭のエジプト、アレキサンドリアにいたとされるキリスト教徒テオドーラの殉教の伝説。時はローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスの治世、増大する一方のキリスト教徒に手を焼いた皇帝は、キリスト教徒を迫害する一方、ローマ人の繁栄のため婦女には出産を義務付け、反したら罰則の政策を取っていた。ローマ人貴族の血を引くテオドーラは、キリスト教に改宗し、信仰に生きるため結婚もせず処女を通していた。やがてテオドーラにも弾圧の手が及び、彼女は罰として売春宿に送られる。ところが、やはりキリスト教に改宗した兵士ディディムスが彼女を救いに現れ、衣装を交換して彼女を逃がしてやる。しかし今度はディディムスが死刑を宣告されてしまい、それを知ったテオドーラは、ディディムスと共に処刑されることを選ぶ、というもの。ヘンデルのオラトリオもほぼこの流れに沿っています。当時のオペラ、オラトリオではハッピーエンドがお約束だったのにもかかわらず、『テオドーラ』では二人が処刑へ引っ立てられるという悲劇的結末になっているのが大きな特徴です。しかしその新機軸が仇となって、1750 年3月16日の初演は失敗に終わってしまいました。今日では、ヘンデル晩年の意欲作としてむしろ高い評価を得ています。
 ここに収録されている2009年のザルツブルク音楽祭での上演は、クリストフ・ロイの演出によるもの。背景に巨大なパイプオルガンを据え、人々は基本的に黒い簡素な衣装で、売春宿送りにされたテオドーラだけ赤いドレス。この簡素な舞台作りによって、殉教へと向かう弾圧を受ける者の悲しみが静かに広がる、印象的な舞台になっています。
 歌手では、テオドーラを歌うクリスティーネ・シェーファーの集中力のある歌と、いまやトップ・カウンターテノールとして大人気のベジュン・メータのディディムスが絶賛されました。また、テオドーラのキリスト教徒仲間アイリーンがベルナルダ・フィンクというのは贅沢な配役です。アイヴァー・ボルトン指揮のフライブルク・バロックオーケストラは、演出の方向性にあわせた抑えの効いた透明な音楽作りで、感動を守り立てています。
 晩年のヘンデルの意欲作を、ぜひ鮮明画像でお楽しみください!(キングインターナショナル)


▼グラインドボーン音楽祭版(1996年6月15日収録)/演出: ピーター・セラーズ/指揮: ウィリアム・クリスティ


by ka2ka55 | 2015-04-08 02:08 | オペラ | Comments(0)

お気に入りオペラ観/聴き比べ(2)G.F. ヘンデル《リナルド(Rinaldo》全3幕

▼G.F. ヘンデル《リナルド(Rinaldo》全3幕(あらすじ
季節柄、ヘンデルといえば「メサイア」なのだろが、個人的にはオラトリオは苦手、というかオペラのほうが圧倒的に面白いと思う。《リナルド》はヘンデルのオペラの中では比較的有名で上演頻度も多い方かもしれない。ちなみにOperabaseのデータによると、2014年に限って言えば、10都市10箇所の劇場で延べ41公演行われている(ボンウィーン(4日からKammerにて)ではいずれも新制作として上演中)。日本では残念ながら滅多に上演されないが、5年前の2009年12月にオペラシティで演奏会形式で上演されたのを観ている(そのときのブログ記事)。
▼YouTubeを検索したところ、とりあえず以下の4件(後半の2件は音源のみ)の全曲版が見つかった。












by ka2ka55 | 2014-12-03 23:32 | オペラ | Comments(0)