Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

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夢遊病の娘@新百合ヶ丘

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予想(期待)どおり「大学オペラ」にしてはレベルの高い公演だった。一私立音楽大学がオペラハウスを含めてほぼすべて自前でこれだけの公演ができるのはスゴイことだ。合唱団はもちろんバレエ団まであるんだね。いや立派。
残念ながら(?)指揮やソリストは学生ではなく、教授や講師らが務めていたが、それでも主役の2人(アミーナ(S)&エルヴィーノ(T))はいっぱいいっぱというか、なんとか歌いきったという感じだった。まあ、いずれも難度はきわめて高そうだけど。歌唱の点で印象的なソリストは、いずれも藤原の団員または準団員だが、伯爵ロドルフォ(B)とテレーザ(Ms)。合唱もよかった。衣装(若さ)のせいもあるのか、特に女声はじつにかわいらしい。(2階正面3列目A席(3.5K)にて)
by ka2ka55 | 2008-10-11 20:12 | 音楽 | Comments(0)

椿姫@チューリッヒ中央駅

先月30日チューリッヒ中央駅の構内で上演されたチューリッヒ歌劇場のオペラ"La Traviata(椿姫)"のビデオ映像(ストリーミング)が期間限定(21日まで)で視聴できる。
 第1部
 第2部
オーケストラだけなら日本でも駅構内でのコンサートがあったりするが、完全なオペラまで上演してしまうというのは、しかもそれをTVで生中継してしまうというのだから、さすがというか、何を考えているのか…
昨年の夏、窓から駅舎が望めるチューリッヒ中央駅から歩いて数分のホテルに泊まっていたこともあり、あの駅構内の様子は熟知(?)しているため、なつかしい感じがしなくもないが、なんであんなところを選んだのかちょっと理解に苦しむ。
また、幕間に案内役の女子アナ(?)によるコメントあり、ペレイレ総裁やキャストや観客へのインタビューありと、何でもありだが、いずれにしても、彼の地でも史上初の試みだったようでハチャメチャな感じがしなくもない。インタビューや字幕がドイツ語のためドイツ語がわからない人にはちっとも面白くないかもしれないが、ドイツ語が多少ともわかれば面白いかも。

しいて印象的なソリストを挙げると、個人的にはヴィオレッタ(Eva Mei)よりもアルフレード(Vittorio Grigolo)。そして、なんといっても、フローラ(Katharina Peetz)がじつにいい。フローラとしては理想的なMsだが、カルメンも似合いそうだ。チューリッヒ歌劇場の座付らしい。
by ka2ka55 | 2008-10-10 09:01 | 動画 | Comments(0)

昨日はソワレ

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2日連続のオペラ観賞。しかし昨日はマチネではなくソワレ(開演19:00)。毎度おなじみの東欧系オペラの引越公演。今回はブルガリアのソフィア国立歌劇場(Sofia National Opera)の《仮面舞踏会》(ヴェルディ作曲)。
東欧系オペラの場合、けっして超一流のソリストや指揮者が来るわけではないが、アンサンブルにまとまり(統一感)があり、しかもへんちくりんな演出は滅多にないので安心して観られる利点がある。そしてたまに意外なほどの名演に出くわすこともあり馬鹿にできない。今年1月のプラハ国立劇場オペラの《魔笛》などはその一例。

さて、それでは昨日はどうだったか。まず、リッカルド役のテノールとレナート役のバリトンがすばらしくよかった。まあ、この2人がよくなければどうしようもないということもあるが、その意味では「名演」とは言い難くとも十分に満足できる公演だった。
また、はじめ5階左サイドの所定の座席(E席、8K)にいたのだが、空席があったため休憩後に4階正面席へ移動。やはり正面だと聞こえ方が違うというか、男声2役はさらに聞き応え十分。前の席では声量不足?と思えた女声3役(アメーリア、ウルリカ、オスカル)もフツーに聞こえた。やはり印象は座席に少なからず依存することを再確認。
by ka2ka55 | 2008-10-09 11:45 | 音楽 | Comments(0)

観逃すな!

今年4月に初来日して実に感動的な歌声(&パフォーマンス)を披露してくれたパトリシア・プティボンのソプラノ・リサイタルの模様がBShiの「ハイビジョン クラシック倶楽部」の枠で本日(13:00-13:55)放送された。いや、正確には(1日の)再放送。このところTV番組のチェックにあまり熱心でないため、うっかり観(録り)逃すところだった。
また、同じくBShiでは6日から5夜連続で「メトロポリタンオペラ」を(再)放送中。今夜の《マクベス》ではマリア・グレギーナの迫力のマクベス夫人が観逃がせない。
と言いながら、これから上野へ《仮面舞踏会》を観に行く。
by ka2ka55 | 2008-10-08 16:28 | 音楽 | Comments(0)

平日マチネ― 誰も働いてはならぬ

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というわけで、自宅で昼飯を食べて初台へと向かった。
もともとオペラの観客の年齢層は相当に高めだが、予想どおり、平日マチネとなるとさらに高くなるようだ。
で、本日の演目は言わずと知れた《トゥーランドット》。プッチーニは個人的に苦手のわりにはなぜか今年になって、《ボエーム》(1月初台)、《蝶々夫人》(2月ウィーン)、《三部作》(8月上野)に次いで4作目の実演観賞となる。じつは今回、直前まで《トゥーランドット》の「あらすじ」さえマトモに把握していなかった。わかっていたのは、中国(北京)が舞台であることと、最も有名な「誰も寝てはならぬ」のアリア。しかしこのアリアにしてもどんな文脈で歌われるのか知らなかった。
したがって、知ったようなことを書くわけだが、今回の演出について、あちこちのブログ等ですでに「ネタバレ」されており、それを読んでいたせいもあるのか意外なほど違和感がなかった。しかしいずれにせよ、その演出の意図については、プログラムに掲載された演出家(ドイツ人)の談話を読まなければ、いきなり観てもわからないだろう。あれは、「プロローグ」と「エピローグ」なのだということなど。つまりオーソドックスな演出の《トゥーランドット》を期待して行くと、なんじゃこれとなってしまう。
また、その演出の意図のせいもあるのか、とくに「リューの死」にはグッとくるものがあった。まあ第3幕のこのあたりはどこかSMっぽいハナシでもあるのだが…そりゃ、トゥーランドットはどうみても「女王様」だし。
いや、たいへん結構な意外にも楽しめる平日マチネであった。(3階正面2列目B席(13.2K)にて)
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by ka2ka55 | 2008-10-07 18:45 | 音楽 | Comments(0)

DVD購入

そのうちCシカJパンで放映される可能性もなきにしもあらずだが、そんなの待っちゃいられないのでDVDを2本購入。
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・ロッシーニ:歌劇『泥棒かささぎ』全曲
 ミケーレ・ペルトゥージ(Bs 代官)
 マリオラ・カンタレロ(S ニネッタ)
 ディミトリ・コルチャク(T ジャンネット)
 マヌエラ・クステル(Ms ピッポ)
 アレックス・エスポジト(Br フェルナンド)
 ポオロ・ボルドーニャ(Br ファブリツィオ)
 クレオパトラ・パパテオロゴウ(Ms ルチア)
 ステファン・チフォレッリ(T イザッコ)、他
 プラハ室内合唱団
 ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団
 リュウ・ジャ(指揮)

 演出:ダミアーノ・ミキエレット
 収録:2007年8月、ペーザロ(ライヴ)

 収録時間:201分
 画面:カラー、16:9
 音声:DD 5.1 / LPCM 2.0
 字幕:伊英独仏西
 NTSC
 Region All
本演目は今年3月の藤原歌劇団の公演を観て以来、大好きな演目になった。ハイライトではあるがNHKでその公演が放映され、録画を何度も観た。まず音楽がすばらしい。序曲はあまりにも有名だが、序曲は文字どおり序曲にすぎず、全編を通じて音楽だけでも感動ものなのだ。その全編が滅多に上演されないのはなぜなのか。
それはともかく、今回、このDVDを観てまず気づいたのは、日本語のタイトルからではわからないが、原題("La Gazza Ladra")を見れば明らかなように、これは女性名詞であるということ。つまり、この「かささぎ」は女性(メス)なのだ。藤原の公演ではラジコンでカササギの模型を飛ばしていたため性別は明らかではなかったが、これは女性(メス)である必然性がある? いや、じっさいに本公演の中では人間の女性(Sandhya Nagaraja)がかささぎを演じていて、その演出がちょっと凝って(?)いる。どう凝っているか。それは見てのお楽しみ。って、だれか見るだろうか。


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フィレンツェ歌劇場2004年
・ベッリーニ:歌劇『夢遊病の娘』全曲
 アミーナ:エヴァ・メイ
 伯爵ロドルフォ:ジャコモ・プレスティーア
 テレーザ:ニコレッタ・クリエル
 エルヴィーノ:ホセ・ブロス
 リーザ:ジェンマ・ベルタニョッリ
 アレッシオ:エンリコ・トゥルコ
 公証人:サヴェリオ・バンビ、他
 フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団&合唱団
 ダニエル・オーレン(指揮)
 フェデリコ・ティエッツィ演出
 収録:2004年1月31日、フィレンツェ、テアトロ・コムナーレ(ライヴ)
 収録時間:130分
 画面:カラー、16:9
 音声:LPCM Stereo, Dolby Digital 5.1, DTS 5.1
 字幕:日本語・イタリア語
 NTSC
 Region All

by ka2ka55 | 2008-10-05 11:45 | 映画/DVD | Comments(0)

バレンボイムのオネーギン

昨年CATVを導入したのは、そもそもクラシカ・ジャパンを視聴するのが主目的だったわけだが、やたらと再放送が多く、日本初放送といわれる番組でもすでにDVDが発売されていたりする。そこでちょっと嫌気がさしてここ数か月解約していたのだが、10月から2か月間、「ワンコインキャンペーン」とかで1か月500円(通常2000円)で視聴できるというので、それならばと再契約。
そして早速、2日の深夜に放送されたバレンボイム指揮の《エフゲニー・オネーギン》を録画。これもDVD(輸入版)が入手可能だが、日本語字幕版はなく、その意味ではアリガタイ放送。

▼歌劇『エフゲニー・オネーギン』
[出演]ペーター・マッテイ(エフゲニー・オネーギン)アンナ・サムイル (タチヤーナ)エカテリーナ・グバノヴァ(オルガ)ヨゼフ・カイザー (レンスキー)フェルッチョ・フルラネット(グレーミン公爵)エンマ・ サルキッシアン(フィリッピエヴナ)ルネ・モルロック(ラリーナ)ゲオ ルグ・ニグル(ザレツキー)
[演出]アンドレア・ブレト
[脚色]セルジオ・モラービト
[美術]マルティン・ツェートグルーバー                     
[衣裳]シルケ・ヴィルレット&マルク・ヴィーガー
[照明]フリードリヒ・ロム
[振付]カタリーナ・ルール
[指揮]ダニエル・バレンボイム
[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
[合唱指揮]トーマス・ラング
[収録]2007年8月25、26、29日ザルツブルク祝祭大劇場「ザルツブルク音楽祭」
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内容はさておき、バレンボイムはこれをよくやるようだけど、カーテンコールの最後の最後にウィーンフィルのメンバーを全員引き連れて登場。いやーかっこいい。これだけでも見る価値あり(?)
by ka2ka55 | 2008-10-04 08:31 | 音楽 | Comments(0)