Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

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注目オペラ歌手(69)リセット・オロペサ(Lisette Oropesa, 1983-, 米)(S)

▼リセット・オロペサ(Lisette Oropesa, 1983-, 米)(S)公式サイト
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生まれはアメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズだが、キューバ系アメリカ人(両親がキューバからの移民)とのこと。また、Wikiの記事によると完全菜食主義者(vegan)で熱烈なランナー/マラソン選手でもあるらしい(これらに関する本も出版されている)。
それはともかく、オペラ歌手としては、「リリック・コロラトゥーラ・ソプラノ」であり、デビュー(2006年)当初からメトロポリタンオペラに出演しているという輝かしいキャリアの持ち主と言える。レパートリーも広く、過去十年間にヴェルディ、ワーグナー、モーツァルト、ヘンデル等の作品のタイトルロールや主要な役でMETのほか、サンフランシスコ、ミュンヘン、アムステルダムの歌劇場に出演しているが、この間に来日しているかどうかは不明。

▼参考動画


















by ka2ka55 | 2016-08-24 16:00 | オペラ | Comments(0)

第14回 東京音楽コンクール 声楽部門 本選(8/23)の結果

第2次予選を通過した5名による本選が8月23日(火)上野・東京文化会館大ホールで行われ、結果が発表された。入賞者は以下の通り。
第1位及び聴衆賞:
アン・ジョンミン(バリトン) AHN JeongMeen, Baritone
【本選演奏曲目】
G.ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」より “天使のように美しい娘”
R.ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より “死の予感のように~夕星の歌”
G.ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より “私の最後の日が来ました~私は死に行きます”

第2位:
ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン) Vitaly YUSHMANOV, Baritone
【本選演奏曲目】
G.ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」より “おまえこそ心を汚すもの”
G.ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より “私の最後の日が来ました~私は死に行きます”

第3位:
今井 実希(ソプラノ) IMAI Miki, Soprano
【本選演奏曲目】
J.ハイドン:オラトリオ「天地創造」より “いまや野は瑞々しい緑を差し出して”
C.グノー:歌劇「ファウスト」より “トゥーレの王~宝石の歌”

入選:
キム・テウン(メゾソプラノ) KIM Taeeun, Mezzosoprano
【本選演奏曲目】
A.ベルク:「初期の7つの歌」より “ナイチンゲール”
R.シュトラウス:「8つの歌」より “献呈” Op.10-1
J.マスネ:歌劇「ウェルテル」より “さあ涙を流させて”
G.ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より “おおむごい運命よ”

入選:
平山 莉奈(メゾソプラノ) HIRAYAMA Rina, Mezzosoprano
【本選演奏曲目】
G.ドニゼッティ:歌劇「ラ・ファヴォリータ」より “私のフェルナンド”
V.ベッリーニ:歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より “君だけに、僕のジュリエッタ”
G.ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」より “悲しみと涙のうちに生まれ”
本選には残念ながら行けなかったため結果については何とも言えないが、2次予選で個人的に高く評価して本選に進んだ3名中2名が2位と3位に選ばれたのはなにより。第1位の韓国人バリトンに関しては、ほとんど印象に残っていないので意外といえば意外。まあ、バリトンやバスに関しては、もともとあまり興味がなく、単独で積極的に聴くことがないので悪しからず。
by ka2ka55 | 2016-08-24 01:30 | オペラ | Comments(0)

1988年生まれのソプラノ歌手によるルチア役の競演@ヴェネツィア(2017年4~5月)

来年(2017年)4月から5月にかけてイタリア・ヴェネツィアのフェニーチェ劇場で新制作として上演予定のG.ドニゼッティのオペラ《ランメルモールのルチア(Lucia di Lammermoor)》では1988年生まれ(今年28歳)のソプラノ歌手2人がダブルキャストで題名役のルチアに出演が予定されている。ひとりはナディーヌ・シエラ(Nadine Sierra, 1988-, 米)(左)、もうひとりはズザーナ・マルコワ(Zuzana Marková, 1988-, チェコ)(右)だが、いずれもすでに当ブログで「注目オペラ歌手」として取り上げている。
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同じ年齢のソプラノがキャスティングされるのは偶々なのかどうかは不明だが、シエラマルコワのそれぞれの過去の出演歴を見ると、ルチア以外の役ではほとんど重なっていないことがわかる。つまり同じソプラノでもタイプが微妙に違うのかもしれない。ただ、これまでのそれぞれのルチア役を動画で見る限りでは、マルコワのほうが適役に見えるのは気のせいか。とくに(すでに前の記事で紹介した)フランスのアヴィニョン・オペラ座(Opéra Grand Avignon)で今年4月に上演された《ランメルモールのルチア(Lucia di Lammermoor)》に代役としてルチア役で出演した際の映像(全曲版)が大いに参考になる(下記参照)。演出や共演者によって印象は大きく変わる可能性もあるが、歌唱力・演技力・容姿を含めて若手の中では現時点で最高のルチアではなかろうか。

▼参考動画






以上、ナディーヌ・シエラ(Nadine Sierra, 1988-, 米)







以上、ズザーナ・マルコワ(Zuzana Marková, 1988-, チェコ)

by ka2ka55 | 2016-08-23 05:00 | オペラ | Comments(0)

第14回 東京音楽コンクール 声楽部門 第2次予選@上野(16/08/18)の感想と審査結果

先日(8/18(木))上野・東京文化会館小ホールで(午前11時から午後3時半まで)行われた「第14回 東京音楽コンクール 声楽部門 第2次予選」の様子を眺めてきた。滅多にこの種のイベントに行くことはないのだが、最近の日本の若手のレベルを知ることもでき、興味深いひとときであった。
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出場者は上記写真の左上~右上(1番~6番)、左下~右下(7番~12番)の計12名。それぞれ課題曲(歌曲とアリアを1曲以上、約15分のプログラムを構成すること。曲数は任意とする)をピアノ伴奏で順番に歌った。尚、これまで出場者は日本人に限られていたが、今回から外国人も出場可となり、12名中外国人は韓国人3名(4番、6番、9番)、ロシア人1名(5番)の計4名だった。年齢に関しては、1991年生まれ(今年25歳)が最年少で1980年生まれ(同36歳)が最年長、平均すると30歳なので本ブログの「注目オペラ歌手」の平均年齢とほとんど変わらいないと言える。また、第1次予選での応募者数は94名で内訳はソプラノ60名、メゾソプラノ14名、テノール9名、バリトン10名、バス1名、第2次予選での内訳はソプラノ5名、メゾソプラノ3名、テノール1名、バリトン2名、バス1名だった。ちなみに審査員は、市原多郎(T)、伊原直子(A)、大倉由紀枝(S)、大島幾雄(Br)(審査委員長)、久保田真澄(B)、小林一男(T)、砂川涼子(S)、彌勒忠史(CT)、山下牧子(Ms)、ヴィンチェンツォ・ヴィーヴォの諸氏。その他、たしか総合審査委員長の小林研一朗氏(指揮者)やコンクルール顧問の堤剛氏(チェリスト)などもお見掛けした。
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コンクールは大きなトラブルもなくスケジュール通りに進行した。しいて「トラブル」を挙げるとすれば、最終出場者が歌っている最中に猛烈な雷鳴がホール内にも響き渡ったことぐらい。
さて、私はもちろん審査員ではなく、一介の聴衆にすぎないが、素人なりに密かに審査しながら聴いていて、残念ながら予想を上回るような逸材を目の当たりにすることはできなかったというのが正直な感想。その中で私が高く評価したのは以下の4名だった。
 3番 大賀 真理子(Ms)1980年 兵庫県出身
 5番 ヴィタリ・ユシュマノフ(Br)1981年 露サンクトペテルブルク出身
 9番 キム・テウン(Ms)1988年 韓国クァンジュ出身
 12番 今井 実希(S)1989年 神奈川県出身
専門家による審査結果が発表されてからでは意味がないので、休憩中および終了時に私の「審査」を証拠としてツイートしておいたのだが、発表された結果(本選出場者)は以下の通り。
2番 平山 莉奈(メゾソプラノ) HIRAYAMA Rina, Mezzosoprano
V.ベッリーニ:歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より “ロメオがご子息を死に至らしめたのなら”
E.W.コルンゴルト:「6つの素朴な歌」より “夏” Op.9-6
E.W.コルンゴルト:「3つの歌」より “私にとってあなたは” Op.22-1
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」より “気分を直しましょう!”
(ピアノ:山形明朗)
【本選演奏曲目】
G.ドニゼッティ:歌劇「ラ・ファヴォリータ」より “私のフェルナンド”
V.ベッリーニ:歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より “君だけに、僕のジュリエッタ”
G.ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」より “悲しみと涙のうちに生まれ”

4番 アン・ジョンミン(バリトン) AHN JeongMeen, Baritone
S.ラフマニノフ:「12の歌」より “彼女は真昼のように美しい” Op.14-9
M.ラヴェル:「ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ」より “乾杯の歌”
V.ベッリーニ:歌劇「清教徒」より “ああ!永遠にあなたを失ってしまった”
(ピアノ:キム・テヒョン)
【本選演奏曲目】
G.ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」より “天使のように美しい娘”
R.ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より “死の予感のように~夕星の歌”
G.ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より “私の最後の日が来ました~私は死に行きます”

5番 ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン) Vitaly YUSHMANOV, Baritone
G.ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」より “残酷で不吉な苛立ちが”
G.ヴェルディ:「6つのロマンス」より “この骨壷に近づいてはならぬ”
N.リムスキー=コルサコフ:「春に」より “高みから吹く風が” Op.43-2
(ピアノ:山田剛史)
【本選演奏曲目】
G.ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」より “おまえこそ心を汚すもの”
G.ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より “私の最後の日が来ました~私は死に行きます”

9番 キム・テウン(メゾソプラノ) KIM Taeeun, Mezzosoprano
J.ブラームス:「低音のための5つのリート」より “私の眠りはますます浅くなり” Op.105-2
J.マスネ:エレジー
P.マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より “ママも知るとおり”
(ピアノ:酒井愛可)
※曲順が変更となりました。
【本選演奏曲目】
A.ベルク:「初期の7つの歌」より “ナイチンゲール”
R.シュトラウス:「8つの歌」より “献呈” Op.10-1
J.マスネ:歌劇「ウェルテル」より “さあ涙を流させて”
G.ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より “おおむごい運命よ”

12番 今井 実希(ソプラノ) IMAI Miki, Soprano
G.ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より “慕わしき御名”
F.リスト:「ペトラルカの3つのソネット」より “平和を見出せず”
(ピアノ:高山真由香)
【本選演奏曲目】
J.ハイドン:オラトリオ「天地創造」より “いまや野は瑞々しい緑を差し出して”
C.グノー:歌劇「ファウスト」より “トゥーレの王~宝石の歌”
つまり、今回の第2次予選を通過して8月23日(火)の本選に出場できる5名のうち私が高く評価した4名中3名が入っていることになるが、この3名が第1位、第2位、第3位になるかどうかはわからない。ちなみに1位の賞金は100万円、2位は60万円、3位は40万円。

本選の結果

by ka2ka55 | 2016-08-21 05:00 | 音楽 | Comments(0)

続)注目オペラ歌手(1)ザビーヌ・ドゥヴィエル(Sabine Devieilhe, 1985-, 仏)(col-S)

▼ザビーヌ・ドゥヴィエル(Sabine Devieilhe, 1985-, 仏)(col-S)

すでに一昨年(2014-10-26)注目オペラ歌手(1)として同カテゴリーの一番最初に取りあげたフランス・ノルマンディー地方Ifs(カルバドス)出身のコロラトゥーラソプラノ歌手。
今回再度取り上げたのは、先頃オペラ関連の某サイトで行われたオペラ・アワード(Bachtrack Opera Awards 2016)の「最優秀女性歌手(Best Female Singer)」部門で最も支持を集めて受賞したため。ちなみに私も同ソプラノに一票投じたのだが、圧倒的ではないにせよ、アンナ・ネトレプコやチェチリア・バルトリなどを抑えての受賞は、「我が意を得たり」とでも言うべきか…いずれにしても自分の評価眼もまんざら捨てたものではないと思った次第。
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以下、前回掲載されていない比較的最近公開された動画の一部を参考動画として掲載する。

▼参考動画















by ka2ka55 | 2016-08-15 13:00 | オペラ | Comments(0)

注目オペラ歌手(68)ロリアーナ・カステラーノ(Loriana Castellano, 1981-, 伊)(Ms)

▼ロリアーナ・カステラーノ(Loriana Castellano, 1981-, 伊)(Ms)公式HP
南イタリア・アルタムーラ出身(今年35歳)のメゾソプラノ。
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▼関連記事
Il matrimonio segreto@ Innsbrucker Festwoche der alten Musik




▼参考記事
Mezzosopranistin sagt Innsbrucker Festwochen ab(BR KLASSIK 10.08.2016 von Frank Schwarz)

▼その他の参考動画













● Vivaldi: Juditha triumphans, oratorio in two parts, RV 644
Ann Hallenberg: Juditha
Nicky Kennedy: Vagaus
Delphine Galou: Holofernes
Loriana Castellano: Abra
Rosa Bove: Ozias
Modo Antiquo & Choeur de chambre de Namur
Conducted by Federico Maria Sardelli

by ka2ka55 | 2016-08-11 01:00 | オペラ | Comments(0)

注目オペラ歌手(67)エヴリン・ヘルリツィウス(Evelyn Herlitzius, 1963-, 独)(S)

▼エヴリン・ヘルリツィウス(Evelyn Herlitzius, 1963-, 独)
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http://www.berliner-zeitung.de/kultur/musik/sopranistin-evelyn-herlitzius-ich-mach--das-jetzt-einfach--2788302
「注目オペラ歌手」のカテゴリーでは原則として40歳以上(1976年以前生まれ)の歌手は対象外にしているのだが、たまに例外として取り上げることがある。今回取り上げるE.ヘルリツィウスはWikiによると1963年4月27日ドイツ・オズナブリュック出身で現在53歳。オペラ歌手としてのデビューは比較的遅く30歳(1993年、《タンホイザー》のエリーザベト役)、初めはダンサーだったようでもある。2002年(39歳)には「指環」のブリュンヒルデ役でバイロイトにデビュー、その後2006年と2007年の《パルジファル》でのクンドリー役、2010年の《ローエングリン》でのオルトルート役、さらに昨年(2015年)の《トリスタンとイゾルデ》でのイゾルデ役で出演している。つまりワーグナー歌手と言っても過言ではなさそうだが、ソプラノ歌手のタイプとしてドラマチックソプラノ(Dramatischer Sopran)に分類されており、今回注目した理由は、昨日の記事の参考動画(ヴェルディのオペラ《オベルト》)の中でのレオノーラ(Leonora)役がとくに印象的なため。そこで、operabaseで今後のスケジュールを見ると、「指輪」のブリュンヒルデ役、《ローエングリン》のオルトルート役以外では、《エレクトラ》の題名役、《カヴァレリア・ルスティカーナ》のサントゥッツァ役が予定されている。ちなみに2010年以降の来日は確認できないが、2007年11月にドレスデン歌劇場の来日公演《タンホイザー》のヴェーヌス役で出演したことは間違いない。

▼参考動画

















by ka2ka55 | 2016-08-08 04:00 | オペラ | Comments(0)

《オベルト》@ハイデンハイム・オペラ・フェスティバル(16/08/04プルミエ)とはどんなオペラなのか

欧州では夏の音楽祭があちこちで開催されている今日この頃、バイロイトやザルツブルクなどで行われている超メジャーな音楽祭についてはあらためて紹介するまでもないが、ドイツ南西部、ミュンヘンとシュトゥットガルトのほぼ中間に位置するバーデンヴュルテンベルク州の都市ハイデンハイムHeidenheim an der Brenz)で開催されているハイデンハイム・オペラ・フェスティバル(Opernfestspiele Heidenheim)については日本ではあまり知られていないかもしれない。しかし、意外にも(?)Wikiの日本語版には比較的詳しく、以下のように記載されている。
音楽祭は1964年にヘレンシュタイン城の騎士の間の遺跡で「城館の夜の歌」という野外コンサートが開かれたことから始まる。5年後に音楽祭は小規模なオペラをレパートリーに加えた。1977年に初の大規模オペラの『後宮からの誘拐』を上演し、1988年には現在の名称となった。音楽祭の会場はヘレンシュタイン城の騎士の間の遺跡、コンツェルトハウス、会議センターである。期間中はオペラだけではなく、野外コンサートやガラコンサート、その他の音楽イベントが行われる。
▼関連記事
Opernfestspiele Heidenheim
今年(2016年)の開催日程は6月8日から8月7日まで、つまり本日閉幕するわけだが、オペラはプッチーニの《ボエーム(LA BOHÈME)》とヴェルディの《オベルト(OBERTO)》が上演された。
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ところで、《ボエーム》はともかく、《オベルト》についてはヴェルディ作曲にもかかわらず、私はもちろん一般的にもほとんど知られていないと思われるので、すこし調べてみた。上の写真は、同音楽祭で上演された公演(8/4プルミエ)に関して高く評価しているOpernnetzに掲載されている舞台写真。ちなみにオベルト役つまりタイトルロールは韓国人バス歌手のWoong-jo Choi(右端)。

▼関連記事
・Ein Vorbericht zu "Oberto Conte di Bonifacio" / Verdi in Heidenheim (Kultur Regional am 4.8.2016 von Rainer Schlenz

▼ヴェルディ作曲《オベルトOberto)》全2幕
Wikiの日本語版の記事には「『オベルト、サン・ボニファーチョ伯爵』(Oberto, Conte di San Bonifacio)は、ジュゼッペ・ヴェルディが初期に作曲した2幕からなるオペラである。『サン・ボニファーチョ伯爵オベルト』と称されることもある。オペラは現在では全く上演されない」とあるが、ヴェルディのオペラ全26作のうちの実質的に第1作(1839年、ミラノ初演、台本はソレーラ)である。「現在では全く上演されない」というのも、現に同音楽祭で上演されているので正しくはなく、今年2月にはフランクフルトでも演奏会形式で上演されたようである。とはいえ、滅多に上演されないことはたしかで、録音も映像も少ないが、2007年にスペインのビルバオで上演された公演がDVD化されていて、それがYouTubeに公開されているので参考になる(下記参照)。同音楽祭の公演も収録されて公開されればアリガタイのだが…
尚、あらすじおよびリブレットに関してはココを参照。

▼参考動画



▼関連動画



by ka2ka55 | 2016-08-07 03:00 | オペラ | Comments(0)