Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

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第一報: «Siegfried» in Frankfurt

注目すべきプルミエが3本立て続くと、さすがに忙しい。以下、昨日(30日)にフランクフルトで開催された《ジークフリート》のプルミエ公演について最初に目に留まった記事より。
Lance Ryan bewältigt den Kraftakt der Siegfried-Partie, als wäre es keine Anstrengung. Schon in Bayreuth hat er 2010 überzeugt, für 2013 ist er auf dem Grünen Hügel auch für die Neuinszenierung von Frank Castorf verpflichtet. Mit blonder Lockenperücke und einem Fellkleid, das als augenzwinkerndes Zitat der Kostüme zur Entstehungszeit der Oper durchgehen kann, gibt er einen enorm textverständlichen Heldentenor, der das jugendlich-ungestüme der Rolle glaubhaft macht.

Über alle Zweifel erhaben ist wie stets das Orchester unter Leitung von Generalmusikdirektor Sebastian Weigle, das in der jüngsten Kritikerumfrage der Zeitschrift «Opernwelt» zum dritten Mal in Folge zum «Orchester des Jahres» gewählt wurde.

by ka2ka55 | 2011-10-31 22:17 | ニュース | Comments(0)

本日(明日未明)のライブ - ホフマン物語@ミュンヘン

うっかり聞き逃すところだったが、バイエルン歌劇場(ミュンヘン)での今シーズン最初のプルミエ公演(10月31日(月)午後7時開演)となるオッフェンバックのオペラ《ホフマン物語》がネットラジオのバイエルン放送(BR-Klassik)で生中継されるようだ。日本時間では明日(11月1日)の午前3時から4時間の予定だが、これは起きて聞くしかない。ライブのURL



けっして細身とは言い難いダムラウが演じるヒロイン4役(オランピア、アントニア、ジュリエッタ、ステッラ)の衣装やメイクがこれでほとんど(部分的に)わかる。
by ka2ka55 | 2011-10-31 16:42 | ニュース | Comments(0)

第一報: Jubel um Händels "Alcina" in der Semperoper

なぜか気になるドレスデン(ゼンパー)の《アルチーナ》プルミエ公演(29日)だが、最初に目に留まった地元新聞のオンライン記事を読む限り、ブラボーの歓声と拍手に沸き返って観客の満足度(評価)は頗る高かったようである。
Dresden. Amore zu barocken Klängen und Bravo auf Sächsisch: Die Semperoper Dresden hat mit ihrer Inszenierung der Händel-Oper „Alcina“ Beifallsstürme ausgelöst. Bei der Premiere am Samstagabend rief ein Fan nach der „Ach, mein Herz“-Arie von Amanda Majeski (Alcina) im 2. Akt lautstark „wunderbar“ - die höchste Lobpreisung der Einheimischen. Tatsächlich funkelte die Arie wie das Glitzerkleid der Protagonistin.
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リハーサル写真におけるアルチーナ役でソプラノのアマンダ・マジェスキ(後ろ)とルジェーロ役でメゾソプラノのバーバラ・ゼナトーア。
写真:dapd

http://www.sz-online.de/nachrichten/fotos.asp?artikel=2900715

by ka2ka55 | 2011-10-31 00:59 | ニュース | Comments(0)

ホフマンと女性たち



ご両人(ヴィラゾン(左)&ダムラウ(右))の座っている椅子には見覚えがある。たぶん、下の写真(一番上)と同じ場所で収録された映像だろう。何の間というのか不明だが、バイエルン歌劇場内の一室である。真ん中のシャンデリアがあった部屋かどうかは覚えていない。劇場内の豪華さという点ではここ(ミュンヘン)とドレスデンがドイツ国内では双璧かもしれない。ああ、次に行けるのはいつのことだろう。。。
それにしても、初日直前のせいかやけにテンションの高い(いつも通り?)メキシコ人のヴィラゾン。これだけのドイツ語のボキャブラリーで《ホフマン物語》のあらすじを語ってしまうドイツ語力というか表現力は大したものだ。ドイツ人のダムラウもつられて(?)舌足らずになっているのが可笑しい。言うまでもなく、《ホフマン物語》はフランス語で上演されるのだけれど、いよいよ明日(31日)が初日だ。
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by ka2ka55 | 2011-10-30 13:49 | 音楽 | Comments(0)

Annett Louisan - Verschwinde



アネット・ルイザン(Annett Louisan)が歌う「消えるわ(Verschwinde)」。
ぱっと見(いや、よく見ても)年齢不詳だが、ウィキの記事によると「1977年4月2日生まれ」とあるから計算に間違いなければ「34歳」。いろんな意味でドイツ人にしては「異色」と言えなくもない。しかしドイツ北部のハーフェルベルク(Havelberg)出身の歴としたドイツ人ポップシンガーである。といってもまったく知らなかったのだが、2004年デビューらしく、すでにアルバムは5枚出ていて、この歌は今年発売された最新アルバム"In meiner Mitte"の中の一曲。歌詞サイト(LiricsMania)には全歌詞が掲載されているが、以下、前半部のみ転載:
Verschwinde

Ich hab schon, alkohol entzogen
mich am Tag, ungefähr 12 mal gewogen
ich kann dir sagen, einfach, einfach war das nicht
hab Päckchen über dem Klo zerrissen
zigaretten weggeschmissen
und ab heute, hey ab heute Süßer
hey, entzieh ich dir
hat' auch schon ganz schön harte Zeiten
sah ne Menge dunkle Seiten an mir und an andere noch dazu

du bist nicht gut, nicht gut für mich
und so leid es mir tut, ab heute entzieh ich dich
werf alles weg, was ich habe, alles weg, was ich finde
von mir weg und jetzt verschwinde, und jetzt verschwinde
und jetzt verschwinde, und jetzt verschwinde

http://www.lyricsmania.com/verschwinde_lyrics_annett_louisan.html

by ka2ka55 | 2011-10-29 18:45 | 音楽 | Comments(0)

プルミエ3本

さて、今週末から来週初めにかけて個人的に注目しているプルミエ公演が3本立て続けに開催される。もちろん日本ではなく、例によってドイツでのこと。すでに一部は当ブログで記事にしているが、(1)ドレスデンの《アルチーナ》(10月29日)、(2)フランクフルトの《ジークフリート》(10月30日)、(3)ミュンヘンの《ホフマン物語》(10月31日)である。ドイツにいれば当然観に行くであろうし、どこにいても万難を排して観に行きたいところではあるが……とりあえずプルミエを前にしての関連記事を拾ってみた。
(1)
Inszenierung von Händels "Alcina" feiert an der Semperoper Premiere
Titelpartie gibt Amanda Majeski

http://www.b2b-deutschland.de/Dresden/region/detail_dapd_3196406200.php

(2)
Nur ein halber Mann
Frankfurts Oper bringt den dritten Teil der neuen „Ring“-Inszenierung heraus: „Siegfried“. Unter der Regie von Vera Nemirova singt der kanadische Tenor Lance Ryan die Titelpartie. Er empfindet den Retter der Brünhilde als kindlichen Naivling.
http://www.fnp.de/fnp/nachrichten/kultur/rmn01.c.9311615.de.htm

(3)
Die Marathonfrau
München - Eine Rolle ist ihr nicht genug. Für „Les Contes d’Hoffmann“ an der Bayerischen Staatsoper singt Diana Damrau alle vier Frauenpartien. Ein gewagtes Experiment.
http://www.merkur-online.de/nachrichten/kultur/marathonfrau-mm-1462387.html
(1)
ドレスデン歌劇場(ゼンパー)のサイトには(右上のJAをクリックすると)日本語版があることに今気づいた。そのドレスデンで今シーズンの新演出公演の1つとして上演される《アルチーナ》でタイトルロールを演じるのはアマンダ・マジェスキ(Amanda Majeski)。まったく知らないソプラノではあるが、写真で見る限り容姿だけは申し分なさそう。注目される演出は1981年生れのヤン・フィリップ・グロガー(Jan Philipp Gloger)が担当。これもまったく知らない演出家でほとんど実績もなさそうだが、来年のバイロイト音楽祭では「オランダ人」の演出を担当するようである。
(2)
フランクフルト歌劇場の新演出「指環」第三部(第二夜)《ジークフリート》の注目点は、前二作とくに前作の《ワルキューレ》はすばらしかったヴェラ・ネミロヴァ(Vera Nemirova)の演出も気になるところだが、やはりタイトルロールであるカナダ人テノールのランス・ライアン(Lance Ryan)だろうか。とはいえ、すでに8月に記事にしたように初役ではなく、そもそも昨年のバイロイト・デビューでの役がジークフリートだったようでその意味では不安はなさそうである。
(3)
バイエルン歌劇場(ミュンヘン)の《ホフマン物語》にもいくつもの注目点があるが、この記事では1人4役に果敢に(失敗を覚悟で?)挑戦するディアナ・ダムラウ(Diana Damrau)が焦点となっている。というか彼女へのインタヴュー記事。歌唱的にはやはり(実績もある)オランピアの役が自信ありそうだが、声域もキャラクターも異なるはずのジュリエッタをどう演じるのかも個人的には興味がある。しかし、ダムラウといえば、昨年3月のベルリンの「ルチア」でドタキャンされた苦い経験があり、それ以来、好感度が落ちていたのだが、今年6月のMETの日本公演では「大物」のキャンセルが相次ぐ中、1歳にもならない乳飲み子の息子まで連れて来日するという天晴れな「根性」を見せたことですっかり見直してしまった次第。いや、だからこそ余計にベルリンでのキャンセルは何だったのかという思いはしつこく残ってはいるのだけど。。。
by ka2ka55 | 2011-10-28 02:01 | ニュース | Comments(0)

Die Meistersinger von Nürnberg@ニュルンベルク

10月15日(土)にニュルンベルクでプルミエ上演されたワーグナー作《ニュルンベルクのマイスタージンガー》の全収録版がarteのweb版で視聴できる(URL)。4時間半近い作品だが、来年1月半ば頃まで視聴できるようになっている。ニュルンベルクにとってはまさにご当地オペラと言えるだろう。
by ka2ka55 | 2011-10-27 10:50 | 音楽 | Comments(0)

茉莉と杜夫

このところひょんなことから森茉莉(1903-1987)の小説や随筆に凝っている。初期の随筆『父の帽子』などは学校の教科書にも載っているらしいが、言うまでもなく茉莉は鴎外の娘(後妻との間の長女)であり、父親の影響を相当に受けていることは間違いない。なかでも料理や食べ物に纏わる随筆が実に面白い。新潮文庫『私の美の世界』に収められている短文集「貧乏サヴァラン」の中の最初の「料理と私」を読むとタダモノではないことが一発でわかる。
 もっとも私は料理を造って、出来上ったものを自分でたべることが好きなので、夫であろうと、息子であろうと、自分はたべないで人に供し、その喜ぶのを眺めるのは、余り好きではない。非母性愛的、西欧的な個人主義の料理好きである。私の造(こしら)えた料理を讃(ほ)めたり、感心したりすれば、友だちのためにも造るが、自分も一緒にたべることが条件である。病院にお見舞いに持って行く時でも、二人前持って行くのである。
 ただただ料理を造ることが、不思議に楽しい。
 銀色の鍋の中に、透明な湯が泡をたてて渦巻いていて、その中に真白な卵が浮き沈みしている。それが楽しい。
 フライパンを左手に、右手でバタを落し、卵を割り入れる。少間(しばらく)して箸で軽く掻きまぜ、形を造らえて行く。卵がみるみる楽しい黄色の、ふわふわしたオムレツになって行く。それが楽しい。
 私のお得意は、オムレット・ナチュウル(何も入れないオムレツ)またはオムレット・オ・フィーヌ・ゼルブ(香草入り)である。新しい俎(まないた)で、パセリを刻み、洗ったあとが、薄緑色に染まっているのも、楽しい、という徹底的料理好きである。 pp.12-13
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同短文集の「独逸と麦酒」も実に愉快。「ミュンヘンの、ホオフブロイ(酒場)」の描写として出色である。
そして同文庫の「解説」の中で北杜夫(1927-2011)は次のように書いている。
 食物にしても、いわば哲学的なおいしさという観念から、そこらの店から買ってくる。単純なものでも、それが空想の羽によって、こよない美味と思えてくる。これは舌でというより、頭の中で構成されるらしい。これは茉莉さんの小説にも通ずる。西洋をよく見、かつ贅沢に暮した人だから、よいものを全部見ている。そのイマジネーションのみによって、彼女の絢爛たる小説が産みだされるのである。 p.292

by ka2ka55 | 2011-10-26 18:41 | | Comments(0)

Alcina

ヘンデルの《アルチーナ》も個人的に好きなオペラの上位に位置するが、やはり日本ではめったに上演されない(約4年余り前(2007-07-13)に上野の奏楽堂で藝大の学生・卒業生有志の旗揚げ公演として観た)。したがって、約2年半前(2009-03-17)にはわざわざミラノ(スカラ座)まで観に行ったりもした。そんな《アルチーナ》の再演に関する記事が2つ目に留まった。1つは十数年前1999年に上演され、DVDにもなっているシュトゥットガルト制作版の再演に関する記事、もう1つは早々とDVD(動画)にもなった昨年ウィーンの新制作公演の再演に関する記事



《アルチーナ》の登場人物(下記参照)はそれほど多くないが、話がやや込み入っていることもありあらすじを一回読んだぐらいでは何が何だか訳がわからない(対訳)。しかも配役が女声であっても実際には女性でなかったり女性でも男装していたり(オリジナルでは去勢男性歌手が担当)で実にややこしい。これがバロック的とでも言うのか。
上の動画は第3幕の終幕近く、(父親がアルチーナの魔法によって獣に変身させられてしまった)オベルトのアリア"Barbara! lo ben lo so"(残酷な女め!僕は知っている)のシーンで、これも今では女性のソプラノが担当する場合が多いようだが、オリジナル(初演)はボーイソプラノだったらしい。したがって、このウィーン版《アルチーナ》はその点ではオリジナルに忠実ということになる。歌っているのは、オーストリアのリンツにある聖フローリアン修道院少年聖歌隊のメンバーであるアロイス・ミュールバッヒャー(Alois Mühlbacher)君(1995年生まれ)。正真正銘のボーイソプラノだが、どこかで見覚えがあると思って検索したら当ブログの記事(2010-05-23)がヒットした。すなわち昨年5月に錦糸町で上演されたドビュッシーのオペラ《ペレアスとメリサンド》にイニョルド(ゴローの息子)役として出演しており、アタシ的に大絶賛したボーイソプラノである。

《アルチーナ》の主要登場人物。( )内は初演(1735年)時の歌手
 アルチーナ・・・・魔女(ソプラノ)
 ルッジェーロ・・・騎士(カストラート)
 モルガーナ・・・・アルチーナの妹(ソプラノ)
 ブラダマンテ・・・ルッジェーロの婚約者(アルト)
 オロンテ・・・・・将軍・モルガナの婚約者(テノール)
 メリッソ・・・・・ブラダマンテの後見人(バス)
 オベルト・・・・・若い男の貴族(ボーイソプラノ)
by ka2ka55 | 2011-10-25 12:47 | 音楽 | Comments(0)

本日のカワセミ

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本日の散歩中に久しぶりにいつもの場所でいつもの(?)カワセミに遭遇。あえて探し歩いているわけでもないせいか偶々遇えると頗るラッキーな気分にしてくれる。ちなみに、ここは先月のロウキー(台風15号)が齎した強風によって薙ぎ倒された巨木があった場所(記事)。すでに倒木は片づけられて何事もなかったかのように見える。

▼本日の歩行データ
歩行コース:~中野島~布田橋~中野島~
歩行開始時刻/距離/時間(所要時間): 11:50/6.07 km/85 分
歩数:7,234 歩/しっかり歩数:4,073 歩/しっかり歩行時間:36 分/
消費カロリー:291 kcal/脂肪燃焼量:17.1 g

★累積走行距離(月間年間07年来積算)=479 km/2,634 km/32,123 km(2011-10-24現在)
by ka2ka55 | 2011-10-24 16:58 | 自然 | Comments(0)