Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

リトアニアは北欧か

d0103632_2150316.jpg
5月10日(日)/愛の白夜(改定決定版)/字幕付日本語上演/横浜(県民大ホール)/15:00開演/C席3階後方5K/★★☆
 一柳慧(作曲)/辻井喬(台本)/白井晃(演出)/大友直人(指揮)/神奈川フィル/井原秀人(杉原千畝)/天羽明恵(杉原幸子)/塩田美奈子(アギリア)ほか/東京オペラシンガーズ(合唱)
▼初日に観て予想外に面白かった初台の「M夫人」が楽日なので再度観る(見納め?)という選択肢もあったが…真夏のような昼下がり、横浜へ。
▼ハナシ自体は最近よく知られるようになった感動的な実話に基づく日本語オペラ。しかし、実話として感動的であれば、オペラとしても感動的かというとそんなことはないようだ。不思議なもので、前回の「M夫人」などは、不倫あり強姦あり殺人ありのとんでもなく下品なストーリーであり、オペラでなければ見たくも聞きたくもない(はず)にもかかわらず、(感動的と言えるかどうかは別として)稀に見る面白さで圧倒的だった。そもそもオペラにおけるストーリーをうんぬんすること自体、野暮なハナシなのかもしれない。
▼野暮なハナシをひとつ付け加えると、プログラムの解説(渡辺勝正/杉原千畝研究会代表)には「北欧の小国、リトアニアの日本領事館に、杉原千畝がいた。当時ヨーロッパは、ナチス・ドイツの台頭で風雲急を告げていたが、1939年9月、ドイツ軍がポーランドに侵攻して、第二次世界大戦が勃発した。」とあるが、リトアニアはてっきり「東欧」の国だと思っていた。しかし地図を見ると、バルト三国のひとつであり、地理的には「北ヨーロッパ」に属するのは間違いないようだ。ただ「北欧」と書かれると、どうしてもスカンジナビア半島の国々が連想されるため「え?」と思った次第。
by ka2ka55 | 2009-05-10 21:51 | 音楽 | Comments(0)