Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

楽劇「ニーベルングの指環」第1日@初台

d0103632_22322742.jpg
▼4月6日(月)/ワルキューレ/字幕付原(独)語上演/初台/14:00/B席3階13.2K/★★★☆
 D.エッティンガー(指揮)/東フィル/K.ウォーナー(演出)/D.フィールディング(装置・衣装)/E.ヴォトリッヒ(ジークムント)、K.リドル(フンディング)、J.ラジライネン(ヴォータン)、M.セラフィン(ジークリンデ)、J.ネーメット(ブリュンヒルデ)、E.ツィトコーワ(フリッカ)
▼例によって平日マチネのため自宅で昼食後、初台へ。一か月足らずの間に4本目のワーグナーのオペラ(楽劇)。前々々回の《ラインの黄金》の続きだが、前評判通りの優れた演出に痛く感心するとともに、これまで写真でしか見たことがなかった装置の意味(意図)にも大いに納得。演出のセンスは抜群と言えるだろう。
▼ちなみに今年のバイロイト音楽祭で上演される《ワルキューレ》(指揮=ティーレマン)でのジークムント役は本公演と同じくE.ヴォトリッヒが予定されているが、今回、個人的に最も不満だったテノールである。
▼女声はいずれも申し分なかった。第3幕に登場する8人のワルキューレたちはいずれも日本人(高橋知子、増田のり子、大林智子、三輪陽子、平井香織、増田弥生、清水華澄、山下牧子)だったが、このシーン(騎行)の演出は傑作。また、あれだけ動き(走り)回って歌わなければならないオペラの演出は他にないのではと思えるほど。バカバカしいとも言えるが。
▼演奏(東フィル)を含めて綜合的に満足できる公演だったが、それではすぐにもう一度観たいかと聞かれたら、ダイジェストならともかく、全幕全場はちょっと遠慮したい。やっぱ長いわ(休憩2回(45分+35分)を入れて5時間半)。

Wer meines Speeres Spitze fürchtet, durchschreite das Feuer nie!

by ka2ka55 | 2009-04-06 22:32 | 音楽 | Comments(0)