Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

スカラよりも新国でっせ!

23日25日の続き。
というわけで、アントニーノ・シラグーザは今年も来日するわけだが、少なくとも今年前半のハイライトと言える公演が、シラグーザがドン・ラミーロ役で出演予定(6月初台)の《チェネレントラ》であろう(タイトルロールは、ヴェッセリーナ・カサロヴァ)。

そこで、先日届いた新国の情報誌『ジ・アトレ』の最新号にはシラグーザのインタヴューが掲載されており、その中でこんなことを語っている。
 最近はドイツやウィーンでよく歌っていらっしゃいますね。日本へも、イタリアの劇場の日本公演やコンサートなどで実はかなりいらしていますね。
 来日のたびに充実した気分で仕事ができます。新国立劇場でもまた歌いたいとずっと思っていました。私が忘れられないのは、新国立劇場の音響の素晴らしさです。一度あの舞台で歌った歌手はみんな、またあの音を感じたい、と言いますよ。自分の声がいい響きで客席に届くというのは、感動的な体験なんです。いまヨーロッパの主要劇場では、改築によって音響の質が下がってしまうことがしばしばです。ミラノ・スカラ座もそうで、嘆くに嘆けない事態なんです。

by ka2ka55 | 2009-02-26 23:09 | 音楽 | Comments(0)