Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

シラグーザ(T)&メイ(S) 最高!!

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いつまでも聴いて(観て)いたい、もう一度すぐにでも聴き(観)たいと思わせるコンサート(オペラ)は、けっして多くないが、この日のコンサートはまさにそう思わせるものだった。ひょっとしたら、シラグーザ(T)とメイ(S)もいつまでも歌っていたかったのではなかろうか。それほどに(3階席はなぜかガラガラ状態だったが)、(たぶん)歌手(&ピアノ)にとっても観客にとっても至福とも言える大満足のひとときだった。
 アルテ・シュニカ(舞台演技)に秀で、茶目っ気もある二人のこと、単なるコンサート・デュオに終わるわけがない。丁々発止の即妙なやりとり、仕草や目配せを通じて私たちはそれぞれのオペラの一場に魅せられ、大いなる悦びを得ることだろう。もう一つの期待がアンコール。日本を愛し、サーヴィス精神の豊かな二人のこと、メインディッシュを堪能させてなお、たっぷりデザートを用意しているのではないか。そそくさと席を立たず、万雷の拍手喝采でおねだりすれば、とっておきのドルチェや食後酒が出てくるかも。
このプログラムに掲載されていた音楽研究家(水谷彰良)の掛け値なしの一文の通り、アンコール(デザート)がたっぷり、横にいたご婦人2名などはアンコールが2曲終わって席を立ったがあわてて戻って来たのち、さらに3~4曲歌われたのだが、もちろん食傷することはなかった。最後から2曲目だったか、乾杯の歌のデュエットではシラグーザとメイが紙コップを持って出て来たのは茶目っ気だったのか…いずれにしても、この二人、名コンビのようだ。

cf. たぶん昨年のヴェローナで上演された《夢遊病の娘》(La Sonnambula)のリハーサルの模様(インタヴューを含む)を収録した(埋込無効の)YT動画(4部構成)。
by ka2ka55 | 2008-11-14 00:02 | 音楽 | Comments(0)