Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

エッツタール大会 完走記(2)

●前夜
試走を終え、昼食後に受付を済ませ補給食とその他の食料や飲料をスーパーで買い出し。
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ホテルに戻り、受付で渡されたゼッケンやトランスミッタ等を所定の位置に装着するなどして準備完了。今年からトランスミッタがハンドルに取り付けるゼッケンに付属したものに変更された。こんなので大丈夫なのだろうか。昨年までは足首に装着するタイプだった。改善されたと言えるのかどうか。
午後7時半頃にホテルのレストランで夕食(パスタ料理)を済ませると、あとは寝るだけ。9時前に寝るつもりが、TVでオペラをやっており、つい観てしまう。
●当日スタート前
午前3時前に目を覚ます。しばらくベッドの中でもじもじ。そして、もみもみ。もっと寝ていたい気もするが、5時間眠れば十分(昨年の失敗は寝不足も関係していた)。もちろん外はまだ真っ暗。雨は降ってないので一安心。スタートは6時45分だが、ホテルでは4時から朝食を用意してくれる。
緊張しているせいか、それとも昨夜たっぷり食べたせいか、大して食欲はないが、ここはしっかり食べておく。とにかく、12時間以上の長丁場になるのは必至。しかも、ちんたらサイクリングとは違ってエネルギーの消耗もハンパでない(結果として、7000kcal近く消費)。
とはいえ、朝食をたっぷり食べたからといって、すべてそれで賄えるわけもなく、今回は大きらいな諸々のバーやジェル類を主な補給源として携行することにする。コース上には補給所がいくつもあり、そこで水分や通常の食料は十分に補給できるが、今回はあえてこれら携行した補給源のみで対応した(結果的に、これは正解だった)。
それと水分。ボトル(750ml)2本は当然としても、1本はただの水用。もう1本はスペシャルドリンク(SD)用とした。SDは特殊な塩分とハチミツとレモン果汁を水で割ったもの。原液として3リットル分ほど小さな容器に入れ、給水所で水を加えて使用した。これによってどれほどの効果があったかは、使用しなかった場合と比較する必要があり、何とも言えない。ただの水は、主にバーやジェルを流し込むために使用。しかし最終の補給所では、さすがに我慢できず、レッドブル(本大会のスポンサー?)を飲み、コーラをボトルに注入してもらった。

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by ka2ka55 | 2008-09-08 04:23 | グランフォンド(GF)