本日のマラ8
マーラー自身は「千人の交響曲」と呼ばれることを好まなかったようだが、初演(1910年)の際には実際に総勢1030人(250人の混成合唱2組と350人の児童合唱、170人の管弦楽など)が参加したらしい。今回は正確な数はよくわからないが、ざっと数えた限りでは舞台上にいたのは500人余り(隠し撮り写真を見ると合唱だけでは400人前後?)ではなかったかと思う。まあ、これだけの人数がいれば、そりゃ、迫力はないはずはない。しかし、なんだろう?、何か物足りなさを感じて文句なしの感動とまではいかなかった。つまり泣けるほどではなかった。ちなみに席は3階左翼(L4列)のC席。