びわ湖ホールには残念ながらまだ行ったことはないが、1945年2月の空爆で崩れ落ちた後、東独時代のやはり財政難にもかかわらず、1952年からの復元工事でほぼオリジナル通りに蘇ったドレスデン・ザクセン州立歌劇場(愛称『ゼンパー・オーパー』)(08-02-21撮影)。
左右にゲーテとシラーが鎮座するファサードだが、昨夏訪れた
チューリッヒ歌劇場のファサードにも両者の像があった。しかしオペラに関していうと、ゲーテよりもむしろシラーのほうが貢献度が高いのかもしれない。たしか、シュトゥットガルト歌劇場の前にはシラーの像が単独であったような記憶が…(どこかに写真があるはず)
もうほとんどどこかの宮殿の中にいるかのような錯覚をもたらす豪華な内装(2階ホワイエ)。もともと宮廷歌劇場を前身としているので(無駄に)豪華であることには意味があるのかもしれない。
そして、オーディトリアム(観客席)内。席数は意外と少なく1300余り(比べても意味ないが、びわ湖ホールは1800余り)。