Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

雲雀(ひばり)鳴く中の拍子や雉(きじ)の声 芭蕉

松尾芭蕉(Matsuo Bashō, 1644-1694)の45歳(元禄二年、1689年)の作とされるのがタイトルの句。ざっと調べると、芭蕉には雉を詠んだ句が少なくとも三つあり、そのうちの一つ。『猿蓑』所収。季は「三春」。「雲雀」も「雉」も季語なので、いわゆる「季重ね」ともみられるが、一句中に鳥が2種類詠まれているのもめずらしい。ちなみに句意は「ひばりのさえずる春の日、その鳴声に合いの手を入れるように雉子が拍子をつける」。さて、芭蕉によって300年以上も前にどこで詠まれた句なのか定かではないが、このところ近所の多摩川の河川敷では、まさに同句の通り、上空高く囀るヒバリと共演しているかのように鳴くキジの姿が見かけられる。昨日(4/16)の昼過ぎには鳴く瞬間を撮ることができた。
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撮影日時: 2016/04/16 13:22:33
撮影場所: 川崎市多摩区(北緯35度38分/東経139度32分)

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by ka2ka55 | 2016-04-17 02:57 | 自然 | Comments(0)