Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

あの子は今: Alois Mühlbacher ― アロイス・ミュールバッヒャー

▼アロイス・ミュールバッヒャー(Alois Mühlbacher, 1995-, 墺)
約5年半前(2010-05-23)に記事にしたときは15歳だったボーイソプラノだが、ちょっと気になったので検索してみると、昨年(2014年)11月12日に収録された動画がヒットし、5年近く経つとさすがに外見は男らしくなってはいるものの声はそれほど変わっていないのがじつに興味深い…



▼約6年前(2009年9月12日)の収録動画



▼約5年半前(2010-05-23)の記事
一昨日(21日)の《ペレアスとメリサンド》では新日フィル(アルミンク指揮)の演奏は実に心地よいのだが、演出が最小限のコンサート形式であり、またタイトルロールなど主役級があまりパッとしない(好みでない)こともあり、睡魔と闘わざるをえなかった。そんな中で第3幕に登場したイニョルド(ゴローの息子)役のボーイソプラノであるアロイス・ミュールバッヒャーの声に驚愕。すっかり眠気が吹っ飛んでしまった。あらかじめ見ていた制作日記(Twitter)に「これだけでも聴く価値あり」と書き込まれていたのは、けっしてウソではなかった。カーテンコールでは予想どおり他の誰よりも多くのブラボーがかかっていた。
プロフィールを見ると「1995年生まれ」とあるから15歳。もっと若く(幼く)見えるが、歌唱力と演技力は相当なもので逸材であることは間違いない。ただ、この美しい声がいつまでもつ(維持される)かだ。まあ、今日(23日)中は大丈夫だろうが…。
1995年生まれ。2005年からオーストリア、リンツの聖フローリアン修道院少年聖歌隊のメンバーとなる。1071年創立という、少年合唱団として世界で最も長い伝統をもつこの聖歌隊は、アントン・ブルックナーをはじめ多くの音楽家を世に送り出してきた。宗教音楽の演奏に加えて、オーストリアの音楽大使として世界各国に演奏旅行を行い、世界の主要音楽祭に出演。またウィーン・フィル、クリーヴランド管をはじめとする著名オーケストラと共演。オペラでも『魔笛』の「3人の童子」役として主要歌劇場で活躍している。

by ka2ka55 | 2015-12-11 11:57 | | Comments(0)