Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

気になるオペラ演出(34)ナクソス島のアリアドネ@日生劇場(2016年11月23日初日)演出: K. グルーバー

▼演出: カロリーネ・グルーバー(Karoline Gruber, 墺シュタイアーマルク州)
昨日(7/16)東京二期会の新シーズン(16/17)ラインアップが発表されたが(詳報)、来年(2016年)11月に日生劇場で上演予定のR. シュトラウスのオペラ《ナクソス島のアリアドネ(Ariadne auf Naxos)》が個人的にはちょっと気になる。
2016年11月 ≪東京二期会オペラ劇場公演≫ 
ライプツィヒ歌劇場との提携公演
リヒャルト・シュトラウス 『ナクソス島のアリアドネ』プロローグと1幕のオペラ 《新制作》

指揮:シモーネ・ヤング/演出:カロリーネ・グル―バー
管弦楽:東京交響楽団
2016年11月23日(水・祝)/24日(木)/26日(土)/27日(日)  日生劇場

主催:公益財団法人東京二期会
共催:日生劇場[公益財団法人ニッセイ文化振興財団]
「新制作」とあるが、独ライプツィヒ歌劇場で2008年に制作されたプロダクションのレンタルと思われる(参考記事)。指揮は、今シーズン限りでハンブルク歌劇場の総支配人・音楽総監督を引退してフリーとなるシモーネ・ヤング(Simone Young)、そして演出が2011年にも日生劇場で上演された《ドン・ジョヴァンニ》を演出しているカロリーネ・グルーバーというコンビ。いまや女性の指揮者も演出家も珍しくないが、指揮も演出も女性で行われる公演は珍しいかもしれない。まあ大したことではないが…
ちなみに同演出家も現在フリーでザルツブルク・モーツァルテウム大学(Universität Mozarteum Salzburg)の教授(音楽劇)でもあるようだが、同大学の紹介ページによると、東京二期会との仕事はすでに2005年に行われており(関連記事)、そのほか2008年にはびわ湖ホールの《サロメ》、2013年には新国立劇場オペラ研修所の《魔笛》を演出、今後の制作予定として以下のように掲載されている。
Die nächsten Produktionen sind unter anderem „Die tote Stadt“ von E. W. Korngold an der Hamburgischen Staatsoper (2015), „Ariadne auf Naxos“ von R. Strauss an der Nikikai Opera Tokyo (2016) und „Der Spieler“ von S. Prokofjew an der Wiener Staatsoper (2017), alle in Zusammenarbeit mit der Dirigentin Simone Young.
つまり、コルンゴルト《死の都》@ハンブルク(2015年3月22日プルミエ)(下記動画参照)、東京二期会の《ナクソス島のアリアドネ》(2016年)、プロコフィエフ《賭博者》@ウィーン国立(2017年)がすべてシモーネ・ヤングの指揮で上演されると。
余談だが、同演出家の写真や映像を見ての第一印象は、「女性っぽくない」こと。まあ、それ以上のことは言いませんが…

▼参考動画








by ka2ka55 | 2015-07-17 16:42 | オペラ | Comments(0)