Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

愛の妙薬@新百合ケ丘

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毎年恒例の地元の「大学オペラ」。2007年のG.ドニゼッティ《ピーア・デ・トロメイ》以来、毎年楽しみしている公演で今年はいわば定番の《愛の妙薬》。ただし、09年の斬新な読み替え演出の《愛の妙薬》ではなく、きわめてオーソドックスな演出。気づかなかったが、いま検索してみると、6日(土)の公演のネモリーノ役のテノールとドゥルカマーラ役のバス・バリトンは、09年の公演のときと同じ。毎回、大いに楽しめる公演で昨年の《ファルスタッフ》もすばらしかったが、今年は主役のソプラノとテノールの声質があまり好みでなかったせいか、イマイチ(ちょっと辛かった)。演出がオーソドックスで視覚的な面白味に欠けると、必然的に歌唱に期待してしまうが、まあ、「大学オペラ」であることを無視すれば、はっきり言って期待はずれ。
この演目の一番好きなところは、第2幕のラスト近く、ネモリーノの有名なアリア"Una furtiva lagrima"(「ひそやかな涙」)の後、アディーナがアリア"Prendi, per me sei libero"(「おとりなさい、あなたは自由よ」)を歌ってネモリーノとからむ場面なのだが、参考として、ランカトーレ(アディーナ)とシラグーザ(ネモリーノ)が共演している動画を貼り付けておく。せめて、このぐらいの歌唱が聴けないと眠くなる演目でもある。

参考動画


by ka2ka55 | 2012-10-06 23:15 | 音楽 | Comments(0)