Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

本日のアンコール@銀座 王子ホール

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クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)&エリック・シュナイダー(ピアノ)コンサート(公演詳細
2012年7月2日(月)銀座 王子ホール/19:00開演

2月にチケット(即日完売)を購入したコンサート(関連記事)。まずは、キャンセルされることなく開催されたことに感謝。そして期待通りにすばらしいコンサートだった。ちなみに会場の王子ホールに来るのは初めてだったが、今回のような歌曲のコンサートには大きさ(315席)も音響も申し分ない(あらためて初台方面の某ホールへの不満が募る)。しかもプログラム(冊子)が無料であることに加えて、全曲(アンコール3曲を除く)の原語の歌詞と対訳が掲載されているのが嬉しい。以下、プログラムの一部を引用。
 実に8年ぶりの来日となるシェーファー。彼女の透明な美声と深みのある歌唱を、久々に味わえる喜びは大きい。今回のプログラム、すべてウィーンゆかりの作曲家の作品。ドイツ・リートの先駆者モーツァルト&完成者シューベルトに、終局を成すベルク&ウェーベルンが対比されている点、モーツァルトとベルクが彼女の十八番とするオペラの作者である点、シューベルトの歌曲が、「アヴェ・マリア」以外に有名な曲を含まず、「さすらい」「月」「夜」等をキーワードにした独特の選曲である点……など、いかにもシェーファーらしい内容となっている。円熟の域に入った彼女の繊細かつ劇的な表現、そして"モノクロームの妖しさ"ともいうべき個性を、存分に堪能したい。 (柴田克彦)

by ka2ka55 | 2012-07-02 23:58 | 音楽 | Comments(0)