Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

Lohengrin@Koblenz



NNTTの《ローエングリン》は本日(16日)で6回の全公演が終わった。2回(初日3日目)観てもなぜか不完全燃焼だったせいか、千秋楽にもう1回観るべくオークションで安めの席を狙ったが、残念ながら(?)落札できず断念。
完全燃焼できなかった理由はともかく、もしタイトルロールのフォークトが降板していたら今回の公演は悲惨な結果に終わっていたと断言してもいいほど、フォークトあっての公演だったことは間違いないだろう。まさにフォークト様様といったところか。
その「フォークト様」のおかげかどうかはともかく、《ローエングリン》は自分にとって最も好きな演目の1つであることを再認識したことも事実。例のS.E.氏は「人生で最後になるかもしれないローエングリン。。。」などとつぶやいているが、アタシはまだまだ。

たとえば、今シーズンだけでもNNTT以外にもドイツ語圏を中心に少なくとも9つの劇場で《ローエングリン》が新制作されているが、そのうちの1つで、独コブレンツのコブレンツ劇場(Theater Koblenz)で今月12日まで上演された公演(演出:Markus Dietze)の「予告編(Trailer)」ビデオが上の動画。同劇場は座席数が500しかない小さな劇場だが、開場がなんと1787年というから225年もの歴史があり、ユネスコの世界遺産「ライン渓谷中流上部」の一部にも指定されているそうだ(ちなみにNNTTは来年やっと15周年)。そんな小さな古い劇場で上演される《ローエングリン》に興味がある物好きな日本人はきっとアタシぐらいだろう。ここだけの話、実はこれを観に行く心算だった。諸般の事情で断念せざるを得なかったが、高評価の地元紙評などを見るにつけ、行けなかったのは実に残念と思わざるを得ない。
by ka2ka55 | 2012-06-16 19:23 | 音楽 | Comments(0)