Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

2回目+バックステージツアー@NNTT

本日は2回目(公演自体は3日目)の《ローエングリン》を観劇するとともに《終演後バックステージツアー》の抽選に珍しく当選し、文字通りのバックステージとともにステージそのものに立つツアーを楽しんだ。
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公演の印象(今回の席は前回の4階D席から3階C席へ)はプルミエ(初日)と大きく異なることはなく、依然としてローエングリン役(クラウス・フロリアン・フォークト)をはじめとするソリスト陣の歌唱はすばらしかった。フォークトはややお疲れ気味(?)にも見えたが、エルザ役(リカルダ・メルベート)とオルトルート役(スサネ・レースマーク)はまったく疲れ知らずのようだ。
オーケストラ(東京フィル)の演奏(相変わらず金管系から変な音がたびたび聞こえた)が概ね申し分ないのは、やはり指揮者(ペーター・シュナイダー)のおかげだろうか。今回はテンポについて(第1幕のラスト以外)はほとんど気にならなかった。
合唱に関しては、歌唱についてはまったく申し分ないのだが、集団としての動きがまるでマスゲームのよう。あえてそのように見せているのかどうかは別として、いかにもギコチナイ。それと衣装。男女とも「頭がオカシイ」のではないか。特に女性の頭に付いているあのクルクルの意味は何なのか。
とはいえ、これまでいくつか変な演出の《ローエングリン》を観ているせいか、それらと比べると、(面白いかどうかは別として)今回の演出ははるかにマトモに見える。
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「バックステージツアー」(料金200円)は今回150人ほどの応募があったそうだが、当選は30人なので倍率は5倍。「ツアー」は毎公演行われるわけではなく、事前に行われる日もわからないので、当たるのは二重の意味で相当にラッキーと言えるだろう。これまで3回チャンスがあったが今回初めての当選。
まず1階席の最前列からオーケストラピット内の詳しい説明を受けたが、このとき初めて今回の舞台が前方に向かってかなり傾斜していることに気づいた。3階や4階の席からだとこれがまったくわからない。この舞台上で長く演じる出演者には足腰の負担になりそうだ。そして、その舞台を保護するために靴に布製のカバーをかぶせて舞台裏、というか、いわゆる4面舞台へ案内されたが、両側舞台と奥舞台はともかく、今回の(意外と狭く感じる)主舞台に立つことができてちょっと観劇、いや感激。しかも見たばかりのカーテンコール時のライトアップ設定にしてもらったのだが、この設定では当然のことながら客席はまったく見えない。写真撮影は舞台裏や装置等はNGで客席に向かっての撮影のみ許された。舞台裏に関しては、さまざまなプロの仕事ぶりを垣間見ることができ、興味深いものだった。最後にアンケートに記入して、特製のボールペンを貰った。
by ka2ka55 | 2012-06-07 23:25 | 音楽 | Comments(1)
Commented by desire_san at 2012-06-17 07:56
こんにちは。

私も、「ローエングリン」を鑑賞してきましたので、興味深く読ませていただきました。
フォークのローエングリンは素晴らしかったですね。声が甘く柔らかで包み込むような声量があり余裕をもって歌っていました。他の歌手も力があり、奏、合唱が一体となった充実した舞台で感動しました。
バックステージツアーを楽しまれてよかったですね。新国立劇場のステージそのものに立てるなんてすてきですね。
楽しく読ませていただきました。

私も「ローエングリン」の鑑賞記を書いてみました。是非読んでみてください。
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