Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

スキャンダル?

3月18日付の記事(タイトル:ウィリアム・フリードキン)で取り上げたアン・デア・ヴィーン劇場(Theater an der Wien)の《ホフマン物語》(Les contes d'Hoffmann)だが、その後、なにやらトラブルがあったようで、7月4日に予定された第2バージョーン(再演)のプルミエでは演出家が交代するようである。そんな記事(9日付墺KURIER紙)が目に留まった。
Eklat um Friedkins Hoffmann-Inszenierung
Theater an der Wien: Friedkin wollte seine Regie-Arbeit für die geplante Zweit-Premiere nicht anderweitig modifizieren. Er ist raus.

LETZTES UPDATE AM 09.05.2012, 19:25

http://kurier.at/kultur/4495458-eklat-um-friedkins-hoffmann-inszenierung.php
何があったか詳細は不明だが、いずれにしてもフリードキンの当初の演出が相当に不評だったことは確かなようで、劇場支配人(Roland Geyer)と演出家は第2バージョンを制作することで合意していたにもかかわらず、演出家が変更を望まなかったことで結局、降板となったようだ。しかし新しい演出家を見つけるには時間が足りないということもあり、かつて同演目の演出経験がある支配人自身がノーギャラで演出することになったという。要するにフリードキンはお騒がせ演出家(かつてのオスカー受賞映画監督)だったということか(前の記事を読んで意味不明なことを語っていた印象がある)。
その他のスタッフには指揮者(Riccardo Frizza)を含めて大きな変更はないようだが、同じく不評だったタイトルロールはKurt Streit(T)からArturo Chacón-Cruz(T)(一昨年の名古屋のホフマン役)に変更されるほか、ヒロイン3役(オランピア・アントニア・ジュリエッタ)はMarlis Petersen(S)が1人で務めるようで、これは大いに注目に値する。
by ka2ka55 | 2012-05-10 10:52 | ニュース | Comments(0)