Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

Griselda

このところ毎日のように(正確には毎日)聴いているのは、ワーグナーでもヴェルディでもなく、ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi, 1678年3月4日-1741年7月28日)のオペラ《グリゼルダGriselda)》。ヴィヴァルディと言えば、《四季》に代表される器楽曲があまりにも有名だが、じつはオペラもたくさん書いている(現在見つかっている数は52だが、作曲家自身は94のオペラを作ったと書簡に記しているとのこと)。



《グリゼルダ》と言えば、第2幕で歌われるこのアリア(Agitata da due venti(二つの風に乱されて))が最も有名かもしれない。けっしてタイトルロール(グリゼルダ)ではなく、その娘役のコスタンツァ(Costanza)のアリアだが、ほかにも印象的なアリアが多い中で、やはりこれは別格。そして、YTを検索すると、チェチーリア・バルトリが歌っている動画が真っ先にヒットするが、超絶的なアジリタがバルトリ以上に印象的なのがこのヴィヴィカ・ジュノー(Vivica Genaux)。珍しくアラスカ出身らしい。



これも印象的なアリアの1つ。第3幕でシシリアの貴族オットーネ(Ottone)が歌う"Dopo un'orrida procella"。つまり本来は男性の役でオリジナル(初演)ではカストラート(去勢男性歌手)が担当したとある。動画の歌手は先日(2012-01-15)記事にしたドイツ人(ライプチヒ出身)のシモーネ・ケルメス(Simone Kermes)(ドイツ人なので「ジモーネ」かもしれない)。
by ka2ka55 | 2012-01-30 23:02 | 音楽 | Comments(0)