クラリネット協奏曲第1番ほか@新百合ヶ丘
2012年1月20日[金]19:00開演/20:40終演/2階左サイドC席(3K)
ウェーバー:クラリネット協奏曲 第1番 へ短調 作品73(21分)
休憩(20分)
マーラー:交響曲 第1番 ニ長調「巨人」(55分)
指揮:沼尻竜典
クラリネット:エマニュエル・ヌヴー(東京交響楽団 首席クラリネット奏者)
管弦楽:東京交響楽団 コンサートマスター:大谷康子
収録:1994年フィルハーモニー・ガスタイク(ミュンヘン)
プログラムのメインは休憩後のマーラー1番に違いないのだが、個人的にはそれと同等もしくはそれ以上にクラリネットコンチェルトが楽しみだった。いや、もしこれがプログラムになかったらチケットは買わなかったかもしれないと言えるほどのまさに名曲。それにしても、映像を見たりCDで音を聞いているだけならそんなことはないのだが、生演奏だと妙に緊張するのは、昔ちょっとクラリネットを吹いていたことがあるせいだろうか。まあ、どっちにしてもこんな曲を吹けるわけはないのだけど。上の動画の第3楽章はもちろんだけど、第2楽章の後半、ホルン三重奏と絡むところなど心臓が止まりそう。第1楽章も実にドラマチック。