Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

Marlis Petersen



オーストリアのKURIER紙(http://kurier.at)が24日付の紙面で"Die Champions League des Kulturjahres 2011"と題してさまざまなカルチャー系分野の2011年度ランキングを掲載している。とはいえ、さすがにオーストリアということもあり、音楽(クラシック)部門すなわち"Die besten Sängerinnen, Sänger, Dirigenten und Solisten"(女性歌手、男性歌手、指揮者、ソリストの各ベスト5)がトップに掲載されている。具体的には以下の通り。
▼女性歌手部門
1. アンナ・ネトレプコ(Anna Netrebko)
2. アンゲラ・デノケ(Angela Denocke)
3. マーリス・ペーターゼン(Marlis Petersen)
4. エリーナ・ガランチャ(Elina Garanča)
5. ディアナ・ダムラウ(Diana Damrau)

▼男性歌手部門
1. ステファン・グールド(Stephen Gould)
2. ヨナス・カウフマン(Jonas Kaufmann)
3. トーマス・ハンプソン(Thomas Hampson)
4. ローランド・ビリャソン(Rolando Villazón)
5. ブリン・ターフェル(Bryn Terfel)

▼指揮者部門
1. クリスティアン・ティーレマン(Christian Thielemann)
2. マリス・ヤンソンス(Mariss Jansons)
3. フランツ・ヴェルザー=メスト(Franz Welser-Möst)
4. リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti)
5. クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)

ソリスト部門=省略
当然オーストリア国内で活躍したアーチストが対象と思われるが、個人的な好みはともかく、ほぼ妥当なランキングではなかろうか。
ところで、これら15人中唯一知らない名前が女性歌手部門第3位のマーリス・ペーターゼン(Marlis Petersen)だった。ドイツ人ソプラノであり、記事のコメントには"eine begnadete Singschauspielerin"つまり「天分豊かな歌う女優(singing actress)」とある。そして、どうやら、特に今年グラーツで上演(1月22日プルミエ)されたペーター・コンヴィチュニー演出の"La traviata(椿姫)"での演唱が評価されたらしい。というわけで、YTを検索して見つけたのが上の動画。たしかに見事な歌唱と演技は注目に値すると思うが、それと同時にぱっと見の演出もいかにもコンヴィチュニーらしく、一癖ありそうである。
by ka2ka55 | 2011-12-26 11:30 | ニュース | Comments(0)