Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

RE:本日(明日未明)のライブ - トゥーランドット@ミュンヘン



《トゥーランドット》は第3幕の「リュウの死」まで作曲したところでプッチーニが病に倒れてしまったため未完に終わった作品である。その後は弟子が完成させたが、1926年のミラノ・スカラ座におけるトスカニーニの指揮による初演では、「リュウの死」の場面までで演奏を打ち切り、トスカニーニは指揮台を降りたそうだ(最後の幕切れまで完全に上演されたのは2日目以降)。
どうやら昨日(3日)の公演も「リュウの死」の場面で終わったようだが、なぜか第3幕冒頭の"Nessun dorma!"を聴き終えたあたりで気を失い(眠りこけてしまい)、気づいたらカーテンコールの真っ最中だった。
カーテンコールでは特に指揮者(ズービン・メータ)へのブラヴォーの大きさと演出チームに対するブーイングが印象的だった。動画を見る限り、たしかに拒否反応を示す観客がいても不思議ではない演出だったようだ。それにしてもユーロ危機に直面する中でこれだけ大仕掛けのオペラ公演ができるのは、さすがにドイツである。まさか中国マネーが動いたわけではあるまい。
by ka2ka55 | 2011-12-04 20:53 | 動画 | Comments(0)