Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

スーザンが歌うブリュンヒルデを聴きなさい!

スーザンといっても、けっして、あのスーザンさんではない!



BBCプロムス最終夜2011
ワーグナー《神々の黄昏》第3幕第3場より「ブリュンヒルデの自己犠牲」
指揮: エドワード・ガードナー
管弦楽: BBC交響楽団 
ソプラノ独唱: スーザン・ブロック

収録: 2011年9月10日(土)ロイヤル・アルバート・ホール(ロンドン)

スーザン・ブロック(Susan Bullock, 1958-)は英国出身のソプラノ歌手(略歴)。プロムスの最終夜にソロで歌うほどだから英国を代表するソプラノ(ドラマチック・ソプラノ)と言っても過言ではないだろう。何度か来日もしていて、2002年から2004年にかけて初台で上演された「指環」でもブリュンヒルデ役(当時はダブルキャスト)で出演している。しかし個人的に生で観て聴いたのは昨年11月にフランクフルトで上演された《ワルキューレ》のブリュンヒルデ役としてが初めて。このブリュンヒルデについては評価が分かれた、というより、ネガティブな評価が目立った(関連記事)が、個人的にはけっしてわるくはなく、むしろ演技の面では申し分なかった(最後の場面では泣けた)。この動画でこうして演技なしの歌だけ聴いても歌唱力も表現力も申し分ないことがわかる。"R"の巻き舌がやや強めかもしれないが、某テオリンのなんちゃってドイツ語よりもはるかに説得力がある。ちなみに今月30日にフランクフルトでプルミエ上演される《ジークフリート》でもブリュンヒルデ役として出演予定。
by ka2ka55 | 2011-10-15 18:37 | 動画 | Comments(0)