Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

Israelis spielen Wagner! In Bayreuth!

バイロイト音楽祭に関連して「イスラエル人がワーグナーを演奏!バイロイトで!」と題したZEITオンラインの記事が目に留まった。



wowowで8月22日(月)に関連ドキュメンタリーが放送されるようである。
ロマン派歌劇の頂点に君臨し、「西洋音楽を変えた」とまで称えられるドイツ人作曲家・指揮者、リヒャルト・ワーグナー。ワーグナーは、19世紀後半に音楽界だけでなくヨーロッパ文化に広く影響を及ぼした文化人として知られる一方で、反ユダヤ人思想を持つと言われる彼の音楽は、ヒトラーのユダヤ人絶滅思想にも利用されてきた。そのため、イスラエルにおいてはワーグナーの音楽そのものが長らくタブー視され、今日においてもその見方が強い。

しかしこの夏、その悲しい歴史に風穴が開こうとしている。7月、イスラエル室内管弦楽団がワーグナー音楽の聖地、ドイツ・バイロイトでワーグナーを演奏するというプロジェクトが進行しているのだ。イスラエル室内管弦楽団の音楽監督のロベルト・パーテルノストロさんは「多くの苦しみを味わったが、それを越えてワーグナーの音楽は素晴らしい。ワーグナー音楽の重要性を若い世代にも伝えたい」と語るが、楽団員の半数は家族や親族がホロコーストを経験した犠牲者でもあり、多くの戸惑いや葛藤を抱えているという。

番組では、賛否両論が巻き起こるイスラエル国内の現状や、楽団の招待に携ったワーグナーの曾孫・カタリーナさんへの取材も含め、この歴史的演奏会に向けた楽団員や関係者たちの60日を追う。そして迎える運命の演奏会当日。果たして、音楽は国境や民族…そして戦争をも凌駕することができるのか―。

http://www.wowow.co.jp/documentary/nonfictionw/story0822.html

by ka2ka55 | 2011-07-29 06:07 | 音楽 | Comments(0)