国際マーラーフェスティバル@ライプツィヒ(9)
(日本時間5月25日(水)午前3時~4時32分)
交響曲第6番イ短調
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
指揮:デイヴィッド・ジンマン
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホール
マーラーの場合、独唱や合唱のほか特殊な楽器が使用されている場合があるので、演奏中の写真を見ただけで何番の交響曲かを当てるのは比較的簡単かもしれない。とくに6番はこれを見れば一発でわかるというのが一番下の左端の「楽器」。ちなみにこれは「第2のハンマー」が打ち鳴らされる直前の写真。「第1のハンマー」はピンボケで没。
指揮者のジンマンは1995年以来チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督を務めている米国の指揮者だが、1936年生まれとのことなので75歳。もっと若く見えるが、1935年生まれの小澤征爾とほぼ同年齢。そういえば、一昨年亡くなった若杉弘も1935年生まれだったが、若杉氏は「1987年から1991年までチューリヒ・トーンハレ協会の芸術総監督(1988年よりチューリヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者兼務)などを務めた」とのこと。いずれにしても同楽団に関するWikiの記事は実に興味深い。
ついでに同楽団のHPによると、第一ヴァイオリン奏者でこの日のKonzertmeisterinはユーリア・ベッカー(Julia Becker)さん。