Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

シャガール@東京藝術大学大学美術館

d0103632_21231056.jpg
すでに開幕前に前売券を買ってあったが、なかなか行くチャンスがなく閉幕(10/11まで)間近になってようやく訪館。
シャガールの作品はあちこちでいくらでも見ているが、これまでで最も印象的/感動的だったのは、3年前のチューリッヒで見た教会のステンドグラスである。これはホントに素晴らしく、しばらく呆気にとられて眺めていた(当該記事)。しかし、その後もチューリッヒに何度か行ったが、なぜか再度見に行っていない。それはたぶん教会嫌いのせいだろう。どうも教会内に入ると、息苦しくなるのである。
それはさておき、今回の「シャガール展」のハイライトは、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場のためのモーツァルト歌劇《魔笛》の舞台美術シリーズがまとめて「初公開」されていることだが、こういうのは実際の舞台を見ないことには、やはり物足りないと言わざるをえない。1964年に上演された公演に際しての写真(モノクロ)も展示されていたが、パパゲーノはヘルマン・プライ、そして夜の女王はデビューから間もないルチア・ポップ(当時24歳、ほぼ同時期の録音)という顔ぶれ。
その他の絵画で印象的だったのは「虹」と題された作品。タイトル通りではないシャガールに特徴的な「赤」が印象的。
それにしても展示会場は(狭いのは仕方ないとしても)例によって薄暗い。所蔵元のポンピドー・センターの照度と同じということだが…ホントだろうか。
by ka2ka55 | 2010-10-05 21:23 | 美術 | Comments(0)