Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

けちな騎士

ロシア語(Скупой рыцарь)はよくわからないこともあり、初めは誤訳かと思ったが、英語(The Miserly Knight)やドイツ語(Der geizige Ritter)のタイトルを見ると間違いなさそうなのが、ラフマニノフ作曲の歌劇《けちな騎士》(原作者はプーシキン)である。(「オペラ名曲辞典」の「基礎データ」には興味深いオペラ化の理由が記されている。)
ついさっきまでこんなオペラが存在することさえ知らなかったのだが、何の因果か知ってしまってからは気になってしょうがない。おそらく、めったに上演されないオペラと思われるが、NMLで全曲を聴くことができるし、DVDも出ているので観ることもできないわけではない。YTにはそのDVDのさわりも掲載されている。


この救いのない暗澹たる世界は、ラフマニノフの持つ鬱的な要素全開で、一見、「人を幸せな気分にさせないような音楽など意味があるのか」と問われるものかもしれません。しかし私は、時折、気分が塞ぎ込んだときなど、この曲を聴いて癒されることがあります。暗い気分の時は無理に明るい音楽を聴いても心になかなか響きませんので、あえてこのような音楽を聴く事があります。すると意外にもややスッキリする経験を味わったのです。このような救いのない音楽も立派に存在する価値はあると確信しております。
http://blog.livedoor.jp/ot521/archives/51555261.html
と書いている方もいるが、意外と面白く、けっして「救いのない音楽」には思えないアタシって…。
by ka2ka55 | 2010-07-12 18:36 | 音楽 | Comments(0)