Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

Regisseurin

近ごろ目に余る、いや、目に付く単語だ。まったくの偶然なのか、それとも意図されたものなのか、12月7日にミラノ・スカラ座(演目:カルメン)とウィーン国立歌劇場(演目:マクベス)でそれぞれプレミエ上演された新製作を演出したのは、いずれも男性の演出家(Regisseur)ではなく女性の演出家(Regisseurin)だった。そして、いずれも演出へのブーイングのみが目立ち、とくに後者は散々なものだったらしい。
ミラノの《カルメン》に関しては、ラジオの生放送を聴いた限りでは、音楽的には(エスカミーリョ以外は)まずまずだったが、演出の良し悪しまではわからず。この演出家(Emma Dante)は今回が初のオペラ演出だったとか。
ウィーンの《マクベス》に関しては、一部のレビューを見る限りでは、ホントにその酷さが目に浮かぶ(つい最近、別の演目の最悪のレビューも読んだことがある)。しかし、この演出家(Vera Nemirova)はまだ若い(1972年生まれ)にもかかわらずすでに数々の演出を手がけており、なぜか、あちらでの評価は高いらしいのだが…例のP.コンヴィチュニーの弟子との情報もあり。なるほどね。また、来年のザルツブルク音楽祭では《ルル》を演出することが決まっているが、タイトルロールは例のパトリシア・プティボン。大丈夫なんだろうか。プティボンが素っ裸にされなければいい(?)のだが…。
by ka2ka55 | 2009-12-14 23:35 | ニュース | Comments(0)