Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

Engelsgeduld

直訳すると「天使の忍耐」だが、これは幸いどんな独和辞書にも載っている。英語では"angelic patience"つまり「天使のような我慢強さ」に対応し、「広大無辺な寛容」をも意味するようだ。「天使」の属性として「我慢強さ」があるとは知らなかった。いや、もしかしたら常識なのか。
ところで、この単語を見かけたのは、先ほど見ていた某紙(めずらしくB紙ではない)の記事。先週の土曜(21日)にベルリン(州立歌劇場)でプレミエ上演された《こうもり》に対する批評の中にあった。同公演は上演前からすでに(舞台を現代のベルリンに置き換えた)演出(クリスティアン・パーデ(Christian Pade))に関する悪評が噂されていたが、通常は終演時に見込まれる客のブーがすでに幕間で飛んだとあるから相当に酷かったのか、さしづめ「巨大な堪忍袋の緒も切れた」といった感じ。ちなみに当日の指揮はズービン・メータ。
Am Premierenabend jedenfalls war es schon zur Pause abgetaucht in den Tumult aus Beifall und Buh, den man normalerweise erst am Ende erwartet, wenn der Regisseur und sein Team sich zeigen. Diesmal aber riss dem Publikum schon im Voraus die Engelsgeduld.

by ka2ka55 | 2009-11-23 16:17 | ニュース | Comments(0)