Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

ウェルテル@渋谷

買いそびれていたチケット(最安値)をオークションでほぼ定価で入手して渋谷の円山町いや松濤の劇場へ。
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マスネ:歌劇「ウェルテル」演奏会形式/全4幕仏語上演・日本語字幕付
11月1日(日)午後3時開演/Bunkamura オーチャードホール/3階最後列C席11k/★★★☆
指揮:大野和士
管弦楽:フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団/児童合唱:東京少年少女合唱隊
ウェルテル ジェイムズ・ヴァレンティ(T)
シャルロット ケイト・オールドリッチ(Ms)
アルベール リオネル・ロート(Br)
ソフィー アンヌ=カトリーニ・ジレ(S)
大法官 アラン・ヴェルヌ(B)
午後5時45分終演

めずらしく開演前に余裕で着いた(というか早すぎた)ためマエストロによる「プレトーク」を聞くことができた。指揮振りだけではなく、このマエストロの話し振りは非常に好感がもてる。とくに《ウェルテル》と《トリスタンとイゾルデ》との音楽上の共通点に関してわかりやすくご自身によるピアノ演奏をまじえて話してくれた。そうか、マスネはワグネリアンだったのか。って、知らないのはアタシだけかも。そして会場入口で配られていたチラシの「速報」で知ったのだが、来シーズン(2010/2011)の新国立劇場で同マエストロ指揮による《トリスタンとイゾルデ》(新製作)がいよいよ初上演されることが決定したようだ。これは何よりの楽しみ。やっぱ、ワグネリアンの曲よりワーグナーの曲が聴きたいからね。
で、実際の本日の公演はというと、演奏会形式でよかったというべきかもしれない。演奏(とりもなおさずオケの演奏)が聴けただけで十分。歌手についていえば、ちょっと期待はずれ。ウェルテルもシャルロッテも美男美女ではあるけれど、どこか特徴がないというか、面白みがないというか。実に普通。ルックスやスタイルがいいことはオペラ歌手にとって必要条件かもしれないが、その前にもっと重要な条件があるはず。
by ka2ka55 | 2009-11-01 22:29 | 音楽 | Comments(0)