Das Notizbuch von ka2ka ― ka2kaの雑記帳

愛妙@新百合

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休憩中(2009-10-03 15:21撮影)

2009 昭和音楽大学オペラ公演
愛の妙薬
L'elisir d'amore
全2幕[字幕付原語上演(イタリア語)]
作曲 ガルターノ・ドニゼッティ / 台本 フェリーチェ・ロマーニ
指揮 星出 豊 / 演出 マルコ・ガンディーニ
アディーナ・・・・・納富 景子
ネモリーノ・・・・・松岡 幸太
ドゥルカマーラ・・・三浦 克次
ベルコーレ・・・・・大石 洋史
ジャンネッタ・・・・丹呉由利子
管弦楽 / 昭和音楽大学管弦楽団 合唱 / 昭和音楽大学合唱団
2009年10月3日(土)開演14:00
昭和音楽大学「テアトロ ジーリオ ショウワ」/ 2階左端B席2K / ★★★☆


毎年楽しみにしている大学オペラ。今年は、一昨年のドニゼッティ作曲《ピーア・デ・トロメイ》での好演以来、すっかりファンになったソプラノ(納富景子)が再び主役のアディーナ役で出演する《愛の妙薬》ということで大いに期待していた。ただし、演出は、《ピーア》と同じ演出家によるものだが、これは今年6月に上野で藤原歌劇団が上演したいわゆる「読み替え」版と同じ演出でどちらかというと苦手なタイプ。しかし幸か不幸か、舞台が半分見切れる席だったため演奏と歌唱に集中することができ、(失礼ながら)舞台上を往来する人々の動きに煩わされることはなかった。
で、歌唱は、男声陣には少なからず不満はあったものの、アディーナは期待どおりすばらしかった。まず、声質がじつに美しく、声量もあり、文句なし。アディーナはこうでなくては。とくに、ほぼラストでネモリーノの"Una furtiva lagrima"(「ひそやかな涙」)の後のアリア"Prendi, per me sei libero"(「おとりなさい、あなたは自由よ」)にはグッときた。これが「ひそやかな涙」に勝るとも劣らない名アリアであることを初めて認識させてもらった。
by ka2ka55 | 2009-10-03 18:25 | 音楽 | Comments(2)
Commented by うめこ at 2009-10-04 13:45 x
私も先日大学オペラを観に行って参りました。
ネモリーノはまだまだこれから…といった感じですが、
アディーナの納富景子さんは本当に素晴しかった。
心理描写に長けているし、特に二部は仕草ひとつひとつが
とても可愛らしくてなんとも魅力的なソプラノだなと思いました。
これからの彼女の活躍にも期待大ですね(^^)
Commented by ka2ka55 at 2009-10-04 18:25
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりホントにすばらしかった。6月の公演ではソプラノの高橋さんを絶賛しましたが、アディーナ役としてはむしろ納富さんのほうが似合っているようにさえ思いました。惜しむらくはやはりあの演出。できれば、もちっとオーソドックスな演出や舞台でじっくり聴きたかったです。